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【ボクシング】拳四朗、関西凱旋で鮮やかV6 ライバル王者・京口戦に前進

7/13(土) 6:43配信

ベースボール・マガジン社WEB

迎えた4回、拳四朗が左をかわしざまの右ショートを効かせ、タコニンが倒れ込む。立ち上がったものの、レフェリーのフランク・ガルサ(アメリカ)は続行を許さず。タコニンは試合後、不満を訴えたが、はっきりと戦う意志表示を見せておらず、判断は妥当だろう。

リングサイドで見守っていたWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)は「(拳四朗は)今までの安定のボクシングと違い、KOを意識したボクシング。今日みたいなボクシングやったら、自分と噛み合うと思うし、やりやすい。(王座統一戦への)気持ちは高まってきました」と語ると、控え室に戻ってきた拳四朗を「おめでとうございます!」と握手で祝福した。

先月は、京口の防衛戦を観戦した拳四朗が「勝てる」と自信のコメント。一方でSNSを通じ、「おめでとう」とメッセージを送ってきたという拳四朗に「直接、おめでとうと言おうかなと思って(笑)」。京口が控え室を去ったあと、「やりやすい」とコメントしたことを伝え聞いた拳四朗は「なにー!?」と笑顔でおどけ、統一戦については「盛り上がると思うし、やりたい」と応じた。

ふたりはアマチュア時代に4戦し、2学年上の拳四朗が3勝1敗の因縁もある。記者から「(拳四朗に)挑戦」のフレーズが出ると、京口は言下にこれを訂正。「(王者同士)どちらが強いか、決める戦い」と、13戦全勝9KOを誇る2階級制覇王者のプライドを見せた。

文◎船橋真二郎
写真◎早浪章弘

ボクシング・マガジン編集部

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最終更新:7/13(土) 6:43
ベースボール・マガジン社WEB

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