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黒、白、黄色の「トリコロール」。天野純が移籍したロケレンとは?

7/13(土) 11:04配信

footballista

 7月5日、横浜F・マリノスに所属していたMF天野純が、ベルギー2部のスポルティング・ロケレンへと移籍することが決定した。今シーズンから天野がプレーするこのクラブについて触れておきたい。

 スポルティング・ロケレンは、ベルギーの北半分を占めるフラマン語(オランダ語)共同体にある、オースト=フランデレン州の人口4万人の都市、ロケレンをホームとする。1923年に設立され、今年で96年の歴史を刻んでいる。ホームスタジアムは12,000人収容のダクナムスタディオン。黒、白、黄色の3色がクラブカラーで、「トリコロール」の愛称で親しまれている。

 1960年代までは下部が定位置だったが、70年代半ばに1部昇格を果たすと、当時のポーランドの名選手、ボジミエシュ・ルバンスキ、グジェゴジ・ラトー、エルケーア・ラルセンらが活躍し、1980年には歴代最高順位である2位まで上り詰めた。1980-81シーズンにはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)に出場し、ディナモ・モスクワ、レアル・ソシエダなどを破り、ベスト8まで進出している。

 伝統的に外国人タレントの発掘に力を入れており、80年代には、エイドゥル・グジョンセンの父親であるFWアルノー・グジョンセン、90年代には若手時代の元チェコ代表FWヤン・コレルらがプレーしている。近年ではアイスランドリーグのストヤルナンからデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツ(現コペンハーゲン)、南アフリカリーグのASDケープタウンからFWアヤンダ・パトシなど、幅広く獲得している。また京都サンガ、鹿島アントラーズでプレーしたブラジル人FWジュニオール・ドゥトラが2013年から2年間プレーしたことや、2016年にセレッソ大阪でプレーしたマケドニア代表MFベサルト・アブドゥラヒミがロケレンからの加入だったことなど、Jリーグともやや馴染みがある。

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最終更新:7/13(土) 11:04
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