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京都でしたいこと ― 本を買って、近くのカフェへと洒落込む【前編】

7/13(土) 12:06配信

MEN’S CLUB

 どこか和のぬくもりがあり、ユニークな棚づくりが盛況な京都の書店。旅のおともに本を買って、昔ながらの喫茶店文化により、数多くあるカフェやベーカリーで一服…なんて過ごし方もひとつの手です。

【 後編 】京都でしたいこと ― 趣のある書店から、散策しながらカフェへ行く

 町全体がコンパクトなので、徒歩で楽しめる魅力も満載です。

Books&Things

 祗園四条駅近くの古美術商が立ち並ぶエリアにある、「Books&Things」。靴を脱いで畳に上がるスタイルで、ゆっくりと店主の説明に耳を傾けながら、改めて写真集を選ぶと同じ本でも違って見えます。

 主に第二次大戦前後から70年代のファッション、アート、デザイン系の作品集、写真集が中心。

写真上/店内左の陳列棚には店主イチオシの展示でアンディ・ウォーホルの作品集、『ANDY WARHOL THE EARLY SIXTIES』7000円の写真集が並ぶ。右下/上からハリー・キャラハンの写真集7000円、『BAUHAUS 1919-1928』5万5000円、クリスチャン・ボルタンスキーの写真集『MENSCHLICH』3万5000円 左下/玄関左の陽光が入る2畳ほどの展示スペースには、イタリアの巨匠モランディの展覧会ポスター(3万5000円、※フレーム含む)が飾られています。

>>>鴨川を渡って京風景を満喫しながら、徒歩約15分のカフェへ。

珈琲めがね

IT企業に勤めた後、飲食業界に転職。そして2018年4月に、自店を開いた福井啓太さん。「料理を仕事にしたいと思い、好きなコーヒーにいきつきました」と話します。まず味わってほしいコーヒーは、手焼きで深煎りした豆を丁寧にネルドリップしたもの。コーヒーの成分が十分に抽出されるうえ油分も残る、まったりとしたやさしい味です。日曜の夜はバー営業で、24時までお酒とコーヒーを味わえます。

大喜書店

 建築専門カメラマンの岡田大次郎さんと、建築家の岡田良子さん夫妻が開く「建築家のため」の書店。とは言え関連書籍だけでなく、デザイン本や料理本、装丁の優れた詩集なども並びます。

 「夫婦で建築関係の仕事をしているので、同業者が好きそうな本を集めました。表紙の素材や紙の質など私たちの琴線に触れる書籍類がほとんど」と良子さん。(写真右下)この書店を目指し、遠方から訪れる人も多いそう。

写真上/狭い空間だから、書籍やムックのみを厳選。右下/建築家の岡田良子さん。左下/手前から谷川俊太郎詩集『あたしとあなた』2000円、『関西の建築家と家をつくる』2000円は、41名の建築家の作品集。フィンランドが生んだ20世紀を代表する建築家の創作活動を追った、『アルヴァ・アアルトもうひとつの自然』3800円。

>>>隠れ家店も多く、話題の五条を散策しながら徒歩約17分のカフェへ。

ブルームコーヒー

 「京都にもサードウェーブ系コーヒースタンドが増えてきた中で、もう一度昔の喫茶店文化で培ってきた深煎りコーヒーの良さを伝えたい」と話す、店主の山本悠也さん。(写真右)

 ヴィンテージ好きで収集している、50 ~ 60年前の日本の香蘭社やドイツ・ローゼンタール社のアンティークカップを使用。インドネシアの豆を使ったコーヒー500円は、深煎り豆の力強い味と豊かな甘味が口に広がります。

写真左/ツナマヨのホットサンド650円は、人気メニュー。たっぷりと挟まれたツナマヨネーズは、まろやかで実においしい。注文を受けてからミックスするブレンドコーヒー400円も絶品です。

最終更新:7/13(土) 12:06
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