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【エンジンの気筒の数でなにがちがう?】バイクの乗り味ざっくり解説[単・2・3・4・6気筒]

7/13(土) 11:30配信

WEBヤングマシン

バイクの魅力は、エンジン次第……かも

バイクという乗り物を特徴づけているのは、2つの車輪でバランスを取りながら走らなければならないこと、傾けて曲がること、そしてエンジンと人間がとても近いことだ。言ってみればエンジンを懐に抱えて走るようなもの。だからこそ、エンジンの違いがバイクの個性の大きなウエイトを占めている。

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振動、路面を蹴飛ばす感じ、エンジンで走らせる気持ちよさ

バイクはエンジンを懐に抱えて走るような乗り物だ。単純にライダーとエンジンの距離が近いことでエンジンの存在感を大きく感じるだけではなく、エンジンの性格やアクセル操作の仕方によって、バイクの曲がり方やタイヤのグリップなども変わる。バイクはバランスを取りながら走らなければならないため駆動力の影響がとても大きいこと、そしてクルマに比べれば軽く小さな車体ゆえ相対的にエンジンの質量(エンジン自体の重さや回転する部品の慣性力)の及ぼす影響が大きくなることが理由だ。

のっけからちょっと小難しいが、ようするにバイクっていう乗りものはどんなエンジンを搭載しているかで、その個性が大きく左右されるってことである。今回はそのあたりをざっくりと解説してみたい。

大きな違いを生む排気量

現在、新車でふつうに買える量産車であっても、原付一種の50ccから2000cc前後のビッグマシンまで、多種多様なバイクが生産されている。どんな排気量のバイクにもそれぞれの面白さがあるものだが、ざっくり言えば小排気量車はエンジンをブン回しながら人間がバランスを取る要素が大きく、対する大排気量車はアクセルでエンジントルクを操り車体を動かす、つまりアクセル操作でバランスを取る要素が大きい。

アクセルをためらいなく開けて走れるのが小排気量車であり、アクセルを開け過ぎないように気を遣いながらコントロールしていくのが大排気量車、とも言えるだろうか。中間的な排気量では、その割合が車両ごとに異なると考えていい。これはサーキット走行などの大きな負荷がかかる走りだけでなく、街乗りのゆったりペースでも変わらない。おおよその傾向としてそういうものなのだ。

また、小排気量車はエンジンが小さいことから車体も小さく軽くつくることができ、大排気量車は基本的に車体が大きくなる。これも、軽量コンパクトな小排気量車と、手応えの大きさが操る醍醐味にもなる大排気量車というちがいを生んでいる。

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最終更新:7/13(土) 20:49
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