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【あの限定車は凄かった01】N1マシンの心臓を移植したニスモ400R(99台限定/1995年2月1日受注開始/販売価格:1200万円)

7/13(土) 12:00配信

Webモーターマガジン

ワークスチューンドの実力をいかんなく発揮

世紀末に現れたモンスターマシンがNISMO 400R。ノーマルの2.6Lから2.8Lに排気量アップされた専用エンジンはN1マシンと同等の400psを発生し、そのパワーに合わせてボディ/シャシには抜本的に手が入れられた。まさに究極のR33GT-Rだった。

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車名の「400R」は、N1マシンのスペックと同等であることにちなんで命名された。エンジン本体は全日本GTマシンにも搭載されたRB26DETT改の2.8Lバージョン。「RB-X GT2」と名付けられ、日産工機(REINIK)によってボア/ストロークともにアップされて排気量は2771ccに。これにN1用メタルタービンを使い、400ps/6800rpm、47.8kgm/4400rpmというとてつもないパワーを絞り出す。ちなみにブースト圧は1.1kg/平方cmまで上げられた

出力の大幅なアップに伴い、冷却系は大容量化され、クラッチもツインプレートに変更。プロペラシャフトもスチールからカーボンに変更され、強度アップと軽量化を両立している。足回りにも大幅に手が加えられ、NISMOオリジナルセッティングのダウンサスとビルシュタインの専用ショックアブソーバに275/35R18のポテンザを組み合わせる。ホイールも10Jラ18と超ワイド。400psの強大なパワー/トルクを余さず路面に伝える。

走り出せば、パワーはもちろん、レスポンスの良さに驚く。とくに3000~4000rpmの反応はノーマルの比ではなく、ターボラグはほとんど感じない。6500rpmでも弾けるような加速でタコメーターのイエローゾーンまで一気に達する。ノーマル比50%アップのトルクは、まるでシルビアクラスのクルマに載っているかのようだ。

ハンドリングは実に素直で、さすがNISMO!といった感じ。FR車のような素直な反応がどこまでも続き、4WDであることを意識させない。フロントにトルクが移る間もなくコーナを抜けてしまうからか?

1200万円という価格を聞くと尻込みしてしまうかも知れないが、R33を市中のショップでチューニングしたらもっとかかるはず。そして何よりワークスならではの完成度の高さとバランスの良さ。実はこれ、バーゲンプライスだったのかも知れない。

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最終更新:7/13(土) 12:00
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