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キャリア女子が陥る「長期不倫」の罠から抜ける、簡単な方法

7/13(土) 18:02配信

Suits-woman.jp

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、キャリア女性に多い「長期間不倫」に陥るパターンについてお話します。

既婚男性から巧みな誘いに断れず、貴重な20代後半が暗黒に……

大手流通商社に新卒で入社し、総務部で働く日野愛子さん(仮名・31歳)は、5年にわたる不倫関係を清算したいと思いながらも、それがうまくいかずに悩んでいました。

不倫の相手は、同じ会社の海外渉外部門で働く、鷺沢賢吾さん(仮名・39歳)です。

関係が始まったのは5年前。会社の飲み会でLINEを交換し、その後、賢吾さんが愛子さんを食事に誘ったことがきっかけでした。当時から、賢吾さんが既婚者で子供がいることを聞いていたこともあって、愛子さんは賢吾さんの誘いに乗るつもりは一切ありませんでした。

また、それ以前に賢吾さんに対して、異性としての魅力を感じなかったのも大きな理由の一つです。

しかし、賢吾さんの誘いは熱心かつ頻繁でした。

「僕がこれだけ誘ってもだめですか?」

「食事をご一緒するだけでもどうですか? 」と強引でありつつも、絶妙な呼吸で下の立場に立ったり、上から目線になったりするアプローチに対して、愛子さんの心は少しずつ揺らいでいき、ついに賢吾さんと食事に行くことにしたのです。

本音では「私なんか」と思う女性は不倫男のカモ

私は、その時の愛子さんの気持ちを伺いました。すると、「こんなに誘ってくれたのに、食事にも行かないのは悪いし」「私なんかにアプローチしてくれるのが申し訳なくて」という罪悪感に基づいた後ろ向きのものでした。決して、賢吾さんに会いたいから、という前向きな理由ではありません。

そんな気持ちで行った、有名外資系ホテルのイタリアンレストラン。しかし、予想に反して賢吾さんと過ごす時間は、心地よく楽しいものでした。

部門は違うとはいえ同じ会社で働くもの同士、話題にはこと欠きません。何より、賢吾さんが頻繁に愛子さんの魅力をしきりに褒めてくれるのが、愛子さんにとっては嬉しかったのです。

それでも賢吾さんが既婚者であることは、愛子さんも心得ています。それ以上、深入りするつもりもありません。そのこともあって、その日は何事もなく短い時間で切り上げて帰宅することができました。

賢吾さんがオゴったこともあり、翌日に愛子さんは御礼のLINEを送ります。すると、賢吾さんからすぐに返信がありました。

「子供を私立小学校に入園させるのに、最近は財布の事情が厳しかったのだけれど、奮発してあの店にして良かった。なぜなら、愛子さんの笑顔を見ることができたから。おまけに、こうして愛子さんからLINEをもらえたから」

その返信を読んだ愛子さんの心に真っ先に浮かんだのは、大変な時期にお金を使わせるような悪いことをしてしまった……という罪悪感でした。すぐに、LINEを返信しました。

「大変な時期だったのに、ごめんなさい。今度は私がご馳走させてください」

最後の一文は、社交辞令ではなく本気でした。まさかお金を返すわけにもいかない以上、返礼として奢らせてもらいたい……それが愛子さんの正直な思いでした。

そうして訪れた、二度目の食事の機会。愛子さんとしては、あくまでも前回の食事のお礼のつもりです。それでも、賢吾さんは愛子さんへの好意を隠す気配はありません。むしろ、前回よりも積極的に愛子さんへアプローチしてきます。

最初はかわしていた愛子さんですが、気持ちはだんだん揺れていきます。それは賢吾さんへの好意というよりも、こんなにアプローチされて、気も遣ってくれているのに、それに応えないのはなんだか悪い気がする……という罪悪感。

そしてついに愛子さんは一晩だけなら、という思いで、その夜、賢吾さんと男女の関係になったのでした。

不倫をする男性は、女性との距離感が近い人が多い。それもまた一つの罠。
女性の罪悪感や、自己肯定感の低さにつけこむのは、不倫男の常套手段。その後の5年の泥沼に何があったのか?続編に続きます。


(教えてくれた人/小川健次)
恋愛カウンセラー/営業・マーケティングコンサルタントとして、年間約500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のためのアドバイスが支持される。同時に、中小企業を対象とした営業、マーケティングのコンサルティングを行う。 株式会社リエゾンジャパン代表取締役、社団法人感覚刺激と脳研究協会理事ほか、多岐にわたる活動をしている。
Blog : https://ogawakenji.com/

最終更新:7/13(土) 18:02
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