ここから本文です

【匿名座談会】“現役”闇営業芸人たちが明かす「ヤバすぎる現場事情」

7/13(土) 12:00配信

週刊女性PRIME

“闇営業芸人”が次々と処分を受けている。しかし、“イケナイことだとは思っているけど、生活もあるんで……”と言うのは、闇営業と関わりも多い芸人たち。匿名を条件に集まってもらい、彼らに闇営業の現場について話を聞いた。芸人が悪い? 食えないことが悪い? それとも所属事務所が悪い? 闇営業の実態とは――。

【写真】闇営業でクビの楽しんご、包丁持ち出し元マネに“壮絶パワハラ”現場

■座談会出席芸人

・芸人A

キャリア20年。某大手お笑い系事務所を経て、現在はフリー。

・芸人B

所属はなく、フリーとして個人で活動する、キャリア20年の中堅芸人。知り合いから事務所所属の芸人をパーティーに呼べないかと斡旋を依頼されることも。

・芸人C

某中堅お笑い系事務所に所属するキャリア15年のお笑い芸人。先輩から声をかけられ、闇営業に参加することも多い。

* * *

芸人A「営業の現場に着いてから反社会勢力とか“アッチ”系ととわかったとしても、怖くて引き返せないよね(苦笑)。実際何度か経験あるけど、行くまで知らなかったし」

芸人B「直前に帰ったらどうなるかわからないし、呼んでくれた人にも迷惑がかかるしね。俺が行ったアッチ系のパーティーは先輩が呼んでくれた会だったんだけど、その人の顔を潰すことになっちゃうし……」

芸人A「今回の宮迫さんの件なんて、そもそも主催者側が捕まったのは、飲み会の後の話だし、行くまで知らないというケースも多いよね。俺なんてどんな人が来るのかあえて聞かないよ。聞いて引き返すってこともしづらいじゃん。だから最後まで知らない形にする。行ってそういう人たちの会だったら、嫌でも気づくけどね。でも余計帰れない(笑)」

芸人C「現場に行ったら、やたらスモークの貼られた車がいっぱい停まってて、顔もコワモテばかりで……みたいな」

芸人B「でも、テレビのレギュラー持っている芸人さんだったら、なんとか理由をつけて帰るべきだとも思うよ。最悪、金は受け取らないとか。でも抜け出しづらい……」

芸人C「スリムクラブさんが行ったような“ガチ”な人たちの会に呼ばれたときは、もうホント脂汗ダラダラでしたよ。ゴルフ場を貸し切っての会で、コンペが終わった後の食事会でネタをするみたいな。コンペだから順位発表の司会とかもやらされたんですけど、ああいう人たちって肩書も名前も難しくて……(苦笑)。間違ったらヤバそうだから、向こうの若い人に隣にいてもらって、難しい読み方の人のときは“あの……”って逐一聞きました」

芸人A「でも、やっぱり金払いはいいよね。おひねりも多いし。“兄ちゃん、稼いでねーのか”とか言って、パッと1万円くれたり。ただ、1万円札と1000円札を出されて、“どっちがいい?”って聞かれたり。なんて言うのが正解なんだろうって怖かったよ。気をつかって1000円と言ったら、それはそれで怒られそうで(笑)。“どっちもください!”って言ったら笑って、どっちもくれたけど」

芸人B「まぁ今回は単純に相手がよくなかったよね。宮迫さんや亮さんは別だけど、事務所なんて知名度の低い芸人の仕事なんて取ってこないじゃん。だから“自分で仕事を取ってきて何が悪いの?”って言うのも本音。だって闇営業自体は別に犯罪じゃないから。ただ、きちんとそのお金を計上して、税金を払わなきゃ脱税になっちゃうけど……」

1/3ページ

最終更新:7/13(土) 12:00
週刊女性PRIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊女性PRIME

(株)主婦と生活社

「週刊女性」9/3号

定価400円(税込)

「週刊女性PRIME」では「週刊女性」本誌の一部記事のほか「週刊女性PRIME」独自の記事を読むことができます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事