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くっきー、ガンバレルーヤよしこ…似ているを超越した「強引ものまね」に走る芸人たち

7/13(土) 8:10配信

オトナンサー

バラエティー番組で扱われやすい

 これらは全て、「似ている」「似ていない」の評価を超えているという意味で、正統派ものまねの進化形だと言えます。ものまねを専門にしていない芸人がこのような芸をするのは、彼らにとって、ものまねは主軸となる芸ではないからでしょう。似ているかどうかにこだわることなく、発想を自由に膨らませ遊ぶことができるのです。

 そして、ある程度は隙のある芸の方が、バラエティー番組で披露したときに扱いやすいという利点もあります。よしこさんが小雪さんのものまねを披露すれば、すかさず司会の芸人が「全然似てねえよ!」などとツッコむことができます。バラエティー番組の流れの中では、きちんと似ているだけのものまねよりも、むしろ「強引ものまね」の方が扱いやすいということがあるのです。

「強引ものまね」に必要なのは、それで押し切る勇気だけです。飛躍するきっかけを得るために「強引ものまね」をする芸人は、これからもどんどん出てくることでしょう。

お笑い評論家 ラリー遠田

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最終更新:7/13(土) 13:24
オトナンサー

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