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村田諒太「夢じゃない」 334秒KOから一夜明け「プロとして恥ずかしくない試合」

7/13(土) 10:54配信

THE ANSWER

大観衆沸かせた攻めに「合格点」、今後は「モチベーションを高く保てる試合を」

 ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチが、12日にエディオンアリーナ大阪で行われ、前王者・村田諒太(帝拳)が世界王座奪還に成功した。王者ロブ・ブラント(米国)に2回2分34秒TKO勝ち。昨年10月に米ラスベガスで行われた世界戦で、王者だった村田は大差判定負けで挑戦者ブラントを相手に王座陥落。前回は1200発超のパンチを被弾する屈辱を味わったが、9か月ぶりの再戦で見事リベンジに成功した。感動を呼んだ衝撃KO勝ちから一夜明けた13日、村田は大阪市内のホテルで会見した。

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 興奮をもたらした打撃戦から、わずか12時間と少し。村田は改めて再戦を振り返った。「こうやって目が覚めても記者の方々が来てくださっているのは、夢じゃなかったなと思えるので、嬉しいですね」と笑顔を見せた。昨夜は京都後援会の祝勝会に行き、映像で再確認。家族と過ごし、午前3時頃に眠りにつき、5時から祝福の連絡の対応をしていたという。

「パワーはあったと思う。今までの試合で一番いいパフォーマンスだった。全体的に考えると、プロキャリアで一番いい試合だった」。試合前から「絶対に面白い試合をします」と宣言して臨んだ再戦。「自分のボクシング人生のラストになっていいのかと常に問いかけてきた。それをクリアできたことは少しは自分を褒めてあげていいのかな。皆さんが面白いと言っていただければいいですし、昨日の試合ならやる方としてはプロとして恥ずかしくない試合だったなと思う。自分の中で合格点をあげていい」とした。

 これまでにないファイター型で向かっていった試合。「一つの自信をくれた。技術的に通用しなければああいう戦い方しないといけない。開き直った時にああやっていく。そこの自信をくれたと思う」と成長を実感した。

 今、一番やりたいことは「試合に向けて、3、4か月、コーヒーを飲んでいない。練習でテンションをマックスにしたかったので。パンとコーヒーですね。ゆっくり休日に好きなことをするのが楽しみですね」と、長くても7月いっぱいは休養に専念する予定だ。

 今後は、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)など、再びミドル級の超大物選手との戦いが期待される。「モチベーションを高く保てる試合。それを望みたい。それがどうなるかは全て帝拳プロモーションに任せている。決めていただいた試合をやるだけ」と、これまで通りの姿勢を貫いた。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:50
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