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『ノーサイド・ゲーム』満足度も上々のスタート、大泉洋の“体当たり演技”に高評価

7/14(日) 8:10配信

コンフィデンス

 大泉洋が主演を務めるTBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(後9:00)の第1話が7日放送され、初回平均視聴率13.5%と2桁スタートを切った(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。一方、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』によるドラマ満足度調査「オリコン ドラマバリュー」でも、100Pt満点中77Ptと上々の発進。視聴者から寄せられたコメントを見ていくと、大泉の演技に対する評価の声が目立っている。

【第1話写真】劇中のラグビーチーム主将役は、“元ラガーマン”の俳優・高橋光臣

◆逆転劇お仕事ドラマへの視聴者満腹感に次の一手

 同作は人気作家・池井戸潤氏の最新書き下ろし小説を原作に、左遷人事で自動車工場の総務部長と低迷する自社のラグビーチーム「アストロズ」の再建を課せられた主人公・君嶋隼人(大泉)が、再起をかけた戦いを繰り広げる物語。“池井戸作品×日曜劇場”のタッグは、『半沢直樹』(2013年7月期)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(14年4月期)、『下町ロケット』(15年10月期、18年10月期)、『陸王』(17年10月期)に続き今回で6作目。お馴染みのタッグに期待を寄せる視聴者が多く、放送前に実施した「ドラマ期待度ランキング」では3位を記録した。しかし、一方でパターン化された“逆転劇”に満腹感を抱いている視聴者が少なからずいるのは事実。お仕事ドラマの新基軸を打ち出しヒットを続けてきたからこそ、次の一手でどう出るか? 多くの人が注目していたことだろう。

 そんななか、スタートした第1話。既視感があるシーンもありながら、経営戦略のプロで自分が生き残るためには非道な手段もいとわないといった主人公のキャラクター、開始時のナレーションの有無、臨場感たっぷりのラグビーシーンなど、新鮮なアプローチも多数。なかでも良さが際立っていたのが、池井戸作品初出演となる主演・大泉の演技だ。君嶋は年間14億の資金を要するラグビー部に対し、はじめはその存在を疎んでいたが、改めて自身が窮地を迎えていることを認識し、またラグビーや部のメンバーの想いを知ることで少しずつ心境が変化していく。

 大泉はどしゃぶりの雨の中、ラグビー部メンバーにタックルして何度も地面に叩きつけられながら絶望したり、ラストのラグビー部員への演説シーンでは、「このままなんの役にも立たず、お荷物になって終わるのは嫌だ」「勝ったものが正義」「本気でぶつかり続けてくれる君たちと一緒に戦いたいと思ったんだ」などと熱弁し、人間味あふれる主人公を好演。視聴者からは、「大泉さんの演技に気迫がこもっていて引き込まれた。ウィットに富んだシーンもあってうまいなと思った」(30代女性/東京)、「大泉さんのメリハリのある演技がすごく良かった」(50代女性/東京)、「今までの池井戸作品とは少し違う感じ。主人公のキャラクターが良かった」(40代女性/千葉)、「大泉さんが池井戸作品にすごくハマっていた。初回から泣けた」(30代男性/埼玉)とのコメントが目立ち、同時に2話目への期待も寄せられていた。

◆オンエア当日にサプライズ発表 米津玄師の主題歌も大きな武器に

 池井戸作品×日曜劇場のタッグでもう1つ大きく異なるのが、今回初めて主題歌が設けられた点だ。全くの無告知で放送終盤、シンガー・ソングライター米津玄師の新曲「馬と鹿」が初解禁された。米津といえば、石原さとみが主演を務めた同局系『アンナチュラル』で初めて手がけたドラマ主題歌「Lemon」が大ヒット。ストーリーとのシンクロ率の高さが、視聴者から支持されたことも記憶に新しい。

 オンエア当日に米津の主題歌がサプライズ解禁されたことに、ネット上では大きな話題に。「驚いた」「しびれた」といった声に加え、「(今回も)ドラマに合った良曲」とのコメントも寄せられている。なお、『アンナチュラル』は、優れた作品を表彰する国際ドラマフェスティバル『東京ドラマアウォード2018』で、「優秀賞」をはじめ「主題歌賞」等、最多6冠を獲得し、ドラマ史に名を刻む作品として評価されている。物語の世界観を構築する強力な武器が1つ加わったことで、この先どのようにドラマが盛り上がっていくか注目だ。

最終更新:7/14(日) 8:10
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■表紙インタビュー
加来聖子氏(GAKUON ユニティ・フェイス代表取締役社)
女性である自分が持っている心遣いとやり方で、
しなやかな対応をしていきたいと思っています

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