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【916オマージュの限定車】ドゥカティ パニガーレV4 25°アニバーサリオ916が正式発表

7/14(日) 11:30配信

WEBヤングマシン

“キング”カール・フォガティが発表会に参加

2019年7月12日(日本時間7月13日)、米国カリフォルニア州のラグナセカ、ペブルビーチで、すでに情報がチョイ出しされていたパニガーレV4の限定モデルが正式発表された。1994年に登場して世界を震撼させたドゥカティ“916”の25周年を記念する限定車は、かつて“キング”と呼ばれたカール・フォガティが駆ったレーシングマシンをモチーフとしている。

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モーターサイクルのデザインに革命をもたらした916[1994年]

2019年はドゥカティ916が登場してから25周年になる節目の年。天才と呼ばれたマッシモ・タンブリーニ(ビモータの創業メンバー、のちのMVアグスタF4の開発者としても知られる)のスケッチから生まれたこのモデルは、モーターサイクルのデザインに革命をもたらし、世界中に熱狂的なファンを生み出した。軽量コンパクトな車体はきわめて革新的で、スーパーバイク世界選手権の勢力図を一変させただけでなく、過去に生産されたモーターサイクルの中で最も“セクシー”なバイクと評され、アイコン的存在となった。現在まで続くドゥカティ・スーパーバイクシリーズのイメージは、この916こそが原点と言っていいだろう。

現在もドゥカティのムゼオ(Museo=博物館)に大切に保存されている916.右奥は851トリコローレ、左奥は900SSだ。

916のプロトタイプ。後世に与えた影響は大きく、ゆえに今でも古びた感じはない。

916はデザインが評価されただけでなく販売面でも大きな成功をおさめ、スーパーバイク世界選手権(WSBK)でも優れた戦績を残している。916 SBKはデビューシーズンから並外れた戦闘力を発揮し、翌年以降には合計で120のレースで勝利。8回のコンストラクターズタイトルと、6回のライダーズタイトルを獲得した。そして、その個人タイトルのうち4つは、イギリス人ライダーのカール・フォガティによるものだ。フォガティはドゥカティのマシンを駆って55のレースで優勝しているが、そのうちの43回はドゥカティ916 SBKおよび996 SBKで勝ち取ったもの。現在でも、916と“キング・カール”はドゥカティSBK史上もっとも成功を収めた“カップル”として知られている。

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最終更新:7/14(日) 11:30
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