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2019年に登録された最新世界遺産は29カ所、2001年以来最多

7/14(日) 16:31配信

ナショナル ジオグラフィック日本版

日本の古墳群から20世紀の建築作品まで

 古代都市遺跡、フランク・ロイド・ライトの建築作品、氷に覆われた火山などが、新たに世界遺産として登録された。

ギャラリー:2019年に登録された最新世界遺産、全29カ所

 過去43年間、ユネスコ(国連教育科学文化機関)は年1度、代表者を集め、世界中の素晴らしい自然や文化が世界遺産に値するかどうかを評価している。世界遺産リストには、ガラパゴス諸島やマチュピチュ、グレート・バリア・リーフなどの名所が登録されている。一部の世界遺産はオーバーツーリズム、気候変動といった脅威にさらされている。

 2019年は、アゼルバイジャンの首都で、城壁に囲まれた街バクーに世界遺産委員会が招集され、計29の文化遺産、自然遺産がリストに追加された。2001年以来、最も多い新規登録数で、世界遺産の総数は1121となった。新たな世界遺産はすべて、生物多様性ホットスポット、人間の創造的才能を表す傑作、伝統的居住形態など、10項目ある登録基準のいずれかを満たしている。今回の世界遺産委員会では、開催国のアゼルバイジャンも祝賀ムードに包まれた。シェキ・ハーン宮殿を擁するシェキの歴史地区がアゼルバイジャン第3の世界遺産に選ばれたためだ。シルクロードの一部を成していたバクーの街も世界遺産に登録されている。

文=MEGHAN MINER MURRAY/訳=米井香織

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