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プレミア屈指の長身FWクラウチが現役を引退。「コンディションは良かった…」のになぜ?

7/14(日) 6:31配信

SOCCER DIGEST Web

ロボットダンスでも人気を博した名FW

 イングランド・サッカーを彩った名手がスパイクを脱いだ。

 現地時間7月12日、元イングランド代表FWピーター・クラウチが現役を引退することを報告した。

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 1998年にトッテナムでプロキャリアをスタートさせたクラウチは、アストン・ビラやリバプール、ストーク、バーンリーなど計11クラブに所属したジャーニーマンだった。

 201センチの長身を利したヘディングが最大の武器で、プレミアリーグ最多の53ゴールを頭で奪っただけでなく、アクロバティックな一撃を見舞うなど、公式戦468試合に出場して108ゴールを記録した。

 また、イングランド代表としても、2006年のドイツ大会と2010年の南アフリカ大会という2度のワールドカップに出場するなど、通算42試合で22ゴールをマークした。

 ピッチ外での明るくユニークなキャラクターやゴール後のロボットダンスでも人気を博したストライカーは、「熟考を重ね、僕はフットボールの世界から引退することを決めた」と、英紙『Daily Mail』のコラムで胸の内を明かしている。

「23年間、この瞬間を迎えるために準備してきた。そして、今、ついに僕のことを“元フットボール選手”と言及される時が来たんだ。16歳から続いた素晴らしい旅もこれでおしまいだ。40歳まで現役を続ける野心を持っていたから、“引退”という言葉を使うのは正直、怖さもある。来年1月に39歳になるが、僕のフィジカルコンディションは良く、続けられる可能性もあった。でも、ただただボールを放り込まれるだけの選手にはなりたくなかった」

 この引退宣言を受けて、かつての同僚やライバルからメッセージが寄せられている。

 リバプールでチームメイトだった元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーが、「ピーター・クラウチの偉大なキャリアにおめでとうと言いたい」と労をねぎらえば、元マンチェスター・ユナイテッドのパトリス・エブラは、「ピーター・クラウチ、君のことはいつだってリスペクトしている。君との対戦は本当にタフだった。一体どうやったらそんなにデカくなれたんだ? まぁとにかく、その長い足を休める時を楽しんでくれ」と冗談交じりにコメントを送っている。

 誰にも負けない“高さ”で一世を風靡したクラウチ。記憶に残る個性派FWの引退に、寂しさを感じるファンも少なくないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:7/14(日) 6:31
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