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セ・リーグ個人タイトル争いの行方は?

7/15(月) 10:31配信

週刊ベースボールONLINE

投手ではG山口俊が安定

 投手陣では、勝ち星が最多9で並んでいるのが2人。うち防御率でも2.01でトップに立つのが、巨人・山口俊だ。4月4勝0敗、防御率1.59、6月は4勝0敗、防御率0.77と安定感があったが、5月は0勝2敗、防御率4.64だった。
 5月の失速がなければ、すでに2ケタ勝利だろう。キャリアハイの予感もある。

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 同じく9勝の中日・柳裕也は6月3勝無敗、防御率0.87と安定していた。5.23と打たれた5月も3勝(2敗)。投球にリズムがあって打線とかみ合いやすいタイプでもある。
 即戦力と言われながら過去2年は結果が出なかった。ようやく本来の力を発揮しているともいえる。
 最多勝レースのダークホース、いや有力候補だろう。

 8勝も2人。1人目は防御率2位2.66のDeNA・今永昇太は、6月の4試合こそ防御率4.56と防御率を落としたが、逆にいえば、その前の対セは完璧だった。

 そして2人目が防御率3.87と振るわぬ巨人・菅野智之。それでも、これだけ勝っているのはさすがだが、あまりにも、いいときと悪いときがはっきりしている。
 続く6の広島・大瀬良大地は、6月1勝3敗、防御率5.11。7月の登板も6回3失点で敗戦投手に。巻き返したい。

 セーブは阪神のドリスが18でトップ。この時期で、このセーブ数は低調と言えるだろう。なかなか抑えが固まらなかったセ首位の巨人は、中川皓太の13が最多。今後、新外国人デラロサが抑え、中川はセットアッパーに起用される可能性はあるが、もし中川が継続し、チームも好調を維持できればタイトルの可能性は十分ある。

■セ・リーグ投手主要部門上位3傑

【防御率】
1位 山口俊(巨人)2.01
2位 今永昇太(DeNA)2.66
3位 柳裕也(中日)2.73

【勝利】
1位 山口俊(巨人)9
1位 柳裕也(中日)9
3位 今永昇太(DeNA)8
3位 菅野智之(巨人)8

【セーブ】
1位 ドリス(阪神)18
2位 山崎康晃(DeNA)16
3位 鈴木博志(中日)14

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最終更新:7/15(月) 11:30
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