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Twitch 人気が高まる、パブリッシャー界隈の動画事情

7/15(月) 9:10配信

DIGIDAY[日本版]

政治コンテンツでもコメント優先

マルチプレイヤーと同様に、ワシントン・ポストも――ゲームよりも政治ニュースを扱うチャンネルであっても──ストリームでコメントを優先している。

2018年7月には、「プレイング・ゲームズ・ウィズ・ポリティシャンズ(Playing Games with Politicians)」と「ライブ・ウィズ・リビー・ケーシー(Live with Libby Casey)」という2本の番組をスタートした。第1シリーズは4エピソードしかないが、ワシントン・ポストは、ロバート・ミュラー特別検察官による2016年の大統領選へのロシア介入疑惑をめぐる捜査の説明といった、トークショーやイベントの配信を続けてきた。

「柱となる放送を行い、複数のアンカーがいて、複数の撮影地点があったとしても、Twitchには不十分だ。Twitchはコミュニティが軸になっている。我々も、そこで読者から素晴らしい質問を数多く得ており、ミュラー特別検察官による捜査や議会が次に行おうとしていることを説明している」と、コネリー氏は語った。

非常に協力的なTwitchチーム

Twitchのチームは、パートナーに対しても非常に協力的だと、パブリッシャーは述べている。BuzzFeedのスミス氏のチームは毎週、配信前と配信中にTwitchと話しているという。チェダーのCEOであるジョン・スタインバーグ氏は、Twitchは「プラットフォームとチームの熱心な支持者」で、トップページでたびたび、「チェダー・eスポーツ」を取り上げており、それが「多くの同時視聴者」につながっていると語る。

ワシントン・ポストは、TwitchとTikTok(ティック・トック)に投資を増やすなかで、最良の戦略をまだ評価しているところだ。動画チームはTwitchとTikTokについて検討を深めているが、大きな違いは生じ得ないと、コネリー氏は述べた。

「TikTokはきわめて短い動画を扱い、Twitchはきわめて長い動画を扱う。我々がTwitchに興味を持っているのは、優れたビデオを作って、ワシントン・ポスト経由で配信するだけでなく、人々がオンラインでビデオを見ている場所に注意を払っていることを確認することに関心があるからだ」と、コネリー氏は述べた。

Kerry Flynn(原文 / 訳:ガリレオ)

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最終更新:7/15(月) 9:10
DIGIDAY[日本版]

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