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「時間術」と「お金の管理術」 ビジネスに役立つスキルを文庫本で学ぶ方法

7/15(月) 8:20配信

NIKKEI STYLE

金曜日の戦略的な使い方

手ごろな価格とハンディーサイズの文庫本は、出張や旅行のお供に重宝するビジネスパーソンの心強い味方だ。「ビジネス文庫」カテゴリーの創設を目指して始めたこの「本当に使えるビジネス文庫」企画では、毎回ジャンルごとに文庫の名著を紹介している。第3回の「スタバを勝たせた映像解析とは 文庫で親しむ科学思考」に続き、今回は「数百円で身につく最強のビジネススキル」がテーマだ。仕事に使える「時間術」や「お金の管理術」などを扱った本を紹介する。

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ビジネスパーソンがスキルを考える際、最初に取り上げるべきなのはおそらく「時間」のスキルだろう。誰にでも平等に与えられたこの資産の使い方を知っていれば、長いキャリアを成功に導けるだろう。

そこでおすすめしたいのが、ベストセラーとなった『やりたいことを全部やる!時間術』(臼井由妃著 日本経済新聞出版社)。著者は、かつて「マネーの虎」というテレビ番組で有名になった、実業家の臼井由妃氏だ。

著者は本書のなかで「時間の手綱を、決して相手に渡さないこと」を推奨している。たとえば、アポイントメントを取る時のシーンである。

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「わかりました。では、いつお会いしましょうか」
相手がこう聞いてきたときに
「いつでもいいですよ。あなたの都合で決めてください」
と返事をすれば、時間の手綱を相手に渡すことになります。
「それでは、明日の19時に銀座のオフィスで」
こう返事ができれば、自分が時間の手綱を握ることになります。

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アポ取りの秘訣から、時間密度を濃くする方法まで、幅広く時間術について書かれている。

もともと、『1週間は金曜日から始めなさい』というタイトルだった本を、文庫化に際して改題したもので、金曜日の戦略的な使い方についても書かれている。

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金曜日は「攻撃の日」です。
私は金曜日になると、翌週の仕事に備え、資料の準備やアポイントの確認をします。こうすることで翌週が、月曜日か
ら「やることハッキリ、用意もバッチリ」な状態になり、1週間全体の時間密度が高まります。

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最終更新:7/15(月) 8:20
NIKKEI STYLE

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