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イタリアよりもレアなクルマばかりが並ぶ、ドイツ技術博物館のクルマたち

7/15(月) 21:13配信

エスクァイア

SAAB 92

2ストロークと言えば、このサーブ「92」に勝るクルマはないでしょう。

 この「92A」はかなり使い古されていますが、1951年にスウェーデンのトロルヘッタンから出荷されたばかりのとき同様に、空力性能の凄さが感じられます。

 戦時中に飛行機に使われて余った塗料が使われたため、緑色の車体となっています。

燃料と空気の黄金比は1:25ですが、外が寒すぎて計測していられない場合は、ガソリンにオイルを混ぜることもできます。

AUDI Quattro S1

 混ぜると言えば、レーサーのミシェル・ムートンが使用した1983年型アウディ「クワトロS1」はよく、オイルが混ぜられたガソリンを使用していました。

 この広いフロントトレッドはたまりません。

Maserati Merak

 シトロエン傘下だったマセラティが、アレッサンドロ・デ・トマソに買収される前に製造した最後のモデルがこの「メラク SS」です。

 ジョルジェット・ジウジアーロによるイタルデザインのクラシックカーです。

Mercedes-Benz 460 Nurburg

1929年のメルセデス・ベンツ「タイプ ニュルブルグ 460」です。

 このベンツ車の何が特別かと言うと、これはフェルディナント・ポルシェがポール・ダイムラーの「ホルヒ 8」を打ち負かすためにつくった、直列8気筒のクルマなのです。

 結果は4.6リッターで79馬力でした。

Gutbrod Atlas 800

こちらは1950年でとびきり可愛かったバン、グットブロート「アトラス 800」です。

 ロゴもなかなかながら、このメーカーはすごいんです。

 グットブロートはメルセデス・ベンツが製造開始する何年も前に、燃料噴射装置を実験していました。

「アトラス」にはフラットベッドトラック 、バン、そしてもちろんバスがあります。

グットブロートは、1954年にクルマの製造停止を余儀なくされました。

「アトラス 800」のシャシーは鋼鉄製だったので、約750キロまで荷物を乗せることができたのです。

576ccの2ストロークエンジンで16馬力しかありませんでしたが、「アトラス 1000」はさらに強化されました。

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最終更新:7/15(月) 21:13
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