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デッド&カンパニー結成のきっかけ、ジョン・メイヤーとボブ・ウィアーの初共演を回想

7/15(月) 10:00配信

Rolling Stone Japan

ザ・グレイトフル・デッドを蘇らせるきっかけとなった2015年の『ザ・レイト・レイト・ショー』でのジョン・メイヤーとボブ・ウィアーの共演を振り返る。初めて、ジョン・メイヤーがたまたまラジオで耳にした偶然から始まった。「Pandora(音楽ストリーミング・サービス)で流れてきたんだ。今でも運転する時は毎日何時間も聞いているよ」。

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ザ・グレイトフル・デッドというバンドは1995年8月9日のジェリー・ガルシアの死と共になくなってしまったが、それでも残されたメンバーのバンドのライブには数多くのオーディエンスが集まり、彼らはガルシアの死後20年に渡りその音楽を生かし続ける方法を模索していた。ザ・グレイトフル・デッドのメンバーたちはメンバーを入れ替えながらもジ・アザー・ワンズやザ・デッド、ファーザーなどのバンド名で活動していたが常にフロントマンを見つけるということが課題であった。ジミー・ヘリングやウォーレン・ヘインズ、ジョン・ケイドルシック、トレイ・アナスタシオなどが挑戦したが、彼らは一時的な代役にしかならなかった。

ザ・デッドは一連の偶然の出来事をきっかけに、再び毎年夏にスタジアムでライブをするようなバンドにしてくれるシンガー/ギタリストを見つけた。ことの始まりは2011年頃にジョン・メイヤーが彼らの1980年の名曲「アルシア」をたまたま耳にしたことに遡る。メイヤーは彼らの音楽については何となく知っていたぐらいであったが、その何かが彼の琴線に深く触れたのであった。「Pandora(音楽ストリーミング・サービス)で流れてきたんだ。そのアーティストが誰だったかは覚えていないが、まるで目隠しして味を当てるテストみたいな感じだった」と2015年に彼はローリングストーン誌に語っている。

メイヤーは彼らの音楽を取り憑かれたかのように聞き始めた。「1つ目を見つけたら後はネックレスのビーズに糸を通すように次々と入ってくるんだ。『プレイング・イン・ザ・バンド』の美しい軽快な間奏や『エスティメイテッド・プロフェット』のような曲を聞いたことは一生忘れない。誰も音源をくれなかったからSiriusXMのザ・グレイトフル・デッド・チャンネルから全部取ったんだ。今でも運転する時は毎日何時間も聞いている」と語っている。

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最終更新:7/15(月) 10:00
Rolling Stone Japan

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