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グリエーズマン、“無観客”のカンプ・ノウでバルサ移籍会見! 古巣アトレティコには「僕は貢献したつもり…」

7/15(月) 5:58配信

SOCCER DIGEST Web

「少なからずストレスがあった」と本音も明かす

 現地時間7月14日、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでアトレティコ・マドリーから獲得としたフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンの入団会見を開いた。

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 今月12日にバルサがアトレティコへ契約解除金1億2000万ユーロ(約150億円)を支払うかたちで晴れて移籍が成立したグリエーズマン。そのお披露目式は、無観客のカンプ・ノウで行なわれ、いささか寂しいものとなった。

 というのも、契約解除金2億ユーロ(約250億円)から1億2000万ユーロに下がる7月1日より前の今年3月の時点で、バルサとグリエーズマンが合意していたとアトレティコ側が訴え、国際サッカー連盟(FIFA)に異議申し立てを行なう見込みとなっていることもあり、大々的に開けなかったのだ。

 とはいえ、昨夏から希望していたという念願のバルサ入りを果たしたレフティーは、「少なからずストレスがあった」と契約の至るまでの期間を振り返った。

「僕が思っていることを言うなら、ここ最近は少しストレスを感じていたよ。でも僕は本当にここに来たかったんだ。僕はキャリアを想像して動いたことがなかった。将来を見据えるタイプじゃなかったからね。だから、今この瞬間を楽しんでいる。より高いレベルの選手たちとプレーすることは夢でもあったんだ」

 さらに契約に異議を唱えた古巣に対しても、グリエーズマンは、率直な想いを明かした。

「居心地の良い場所、家族や友人、仲間がいる場所、そして、家と呼ぶべきところを出るのはいつだって難しい。僕はアトレティコに賛辞と尊敬の念しか持っていない。僕は最初から最後まであらゆる部分で貢献したつもりだ」

 また、昨夏にジェラール・ピケが運営するメディアで作成されたドキュメンタリーで、アトレティコ残留を発表したことにも言及している。

「僕は過去にいくつも良くないことをしてきたが、あの『決断』というドキュメンタリーに出たことに後悔はない。最も重要なことは、僕らが今こうして一緒にいるということだし、もしも、誰かに許しを求めなければいけないのなら、それはピッチで表現するつもりだ」

 現在28歳とキャリアの最盛期を迎えているフランス代表FWは、「ここでの新たな挑戦が僕を惹きつけた。先発メンバーに入って、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、そしてチャンピオンズ・リーグの全てに勝つつもりだ」と意気込んでいる。

 力強い言葉を残したグリエーズマンは、現地時間15日の練習からトップチームに本格合流する予定となっており、今月23日にチェルシー、同じく27日にヴィッセル神戸と対戦する日本でのプレシーズンツアーへの帯同が濃厚だ。

 果たして、フランス代表を世界制覇に導いたアタッカーの加入は、バルサにいかなる化学反応をもたらすのか。起用法も含めて、そのパフォーマンスに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:7/15(月) 6:02
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