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栄養は?日持ちは?人気の「サバ缶」、知っておきたい5つのこと

7/16(火) 14:42配信

OurAge

「栄養が豊富なうえに下処理不要で手軽」と人気のサバ缶だが、「実際に脳や体を元気にする成分とは?日もちは?」など、 案外知らないことも多いもの。そこで、その栄養価から使い方、話題の商品まで、サバ&サバ缶の達人、池田 陽子さんにうかがった。池田さんは、薬膳アテンダント&食文化ジャーナリストで、「全日本さば連合会」の広報担当。サバジェンヌとしてサバの魅力を広く発信している。

Q1 サバにはどんな栄養が含まれている?
サバは優秀なタンパク質源であり、脳を活性化する働きのDHAや、血管を健康に保つ働きのEPAも豊富。DHAやEPAは中性脂肪を抑えることでも注目されています。また、中医学でサバは 「活血」の食材。血の巡りをよくし、シミや肩コリ、冷え症改善が期待できます。

Q2 缶詰に加工することで栄養は失われない?
タンパク質は生のサバもサバ缶もほぼ同量。DHAやEPA、ビタミンDはサバ缶のほうが含有量が上。その理由は、新鮮なうちに密閉して加熱するため流失が防げるからです。また、軟らかく煮てあり骨ごと食べられるため、カルシウムはサバ缶に格段に多く含まれています。

Q3 開封後はどのくらいもつ?
缶詰の魅力は保存料を使わず、新鮮なおいしさと栄養を閉じ込めている点。開封後、空気に触れると酸化・劣化が進んでしまいます。酸化したDHAやEPAは美容や健康にマイナスなので、できるだけ早く食べきって。残ったら缶汁ごとスープに加えてみては? 汁に溶け出た栄養もとれますよ。

Q4 多種多様なサバ缶。どう使い分けたらいい?
好みの味つけで楽しむなら、塩を加えただけの水煮缶や、オイルと塩で漬けた油漬け缶がおすすめ。最近は、にんにくやスパイス、柑橘類を加えた洋風テイストも人気、そのままでもおしゃれな一品に。また、野菜やきのこを加えてレンジで加熱するだけで充実したおかずに。

Q5 1缶100円から1000円超まで値段に幅があるのはなぜ?
高価なサバ缶は、産地限定のブランドサバを使用したり、脂のりのよい部位だけ、大ぶりのものだけというように、厳選したサバを使用したりしています。また、高級調味料やこだわりの加工法を用いたものも。ギフト用に、パッケージに凝った商品などもありますよ。

撮影/三木麻奈 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子

最終更新:7/16(火) 14:42
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