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エンジンオイル「モーターサイクルオイルモトシンセ」試用インプレッション

7/16(火) 14:30配信

WEBヤングマシン

ベースオイルを自社精製、だから熱に強い

panolin moto synth
原油から100%自社生産するスイスの潤滑油専門メーカー、パノリンの2輪用エンジンオイルを試してみた。今回はテスト車両としてテスターの愛車であるNC750S(MT)を使用。積算距離9000kmで前回のオイル交換から1000kmしか走っておらず、劣化分を加味せずテストするには好都合だった。果たして「モーターサイクルオイルモトシンセ」の実力は?

【写真をまとめて見る】

(◯)良好なシフトタッチが渋滞にはまっても続く

1949年に創業、2006年から2輪用エンジンオイルを生産しているパノリン。自社で精製されるベースオイルは一般的な動植物系エステルではなく、品質が安定した炭化水素系スーパーハイテックエステルで、熱ダレしにくく、高温域まで確実にエンジンを保護するという。

レース専用から街乗りスクーター向けまで全6タイプの中から、今回はモトシンセ(10W-30)をテストしてみた。この銘柄はホンダが中心となって提唱している2輪用省燃費オイル規格 “HMEOC.” に適合していることから、テスト車両として私の愛車NC750Sを用意した。

panolin moto synth
【一滴もこぼさずに適量が注入可能】写真のようにノズルが伸びるパッケージは非常に注ぎやすくて、オイルジョッキを用意する必要なし。さらに、側面にある250ccずつ刻まれた目盛りも便利だ。【モーターサイクルオイルモトシンセ[パノリン]●税込価格:3132円/1L ●規格:JASO MA ●粘度:10W30】

【テストはNC750S】テスターの愛車であるNC750S(MT)は積算距離9000km。前回のオイル交換から1000kmしか走っておらず、劣化分を加味せずテストするには好都合だった。

【10W-30のモトシンセをテスト】ホンダ車の指定は全て10W-30なので同じ粘度のモトシンセを用意。HMEOC省燃費構想に適合したオイルだ。

始動性や吹け上がり、メカノイズなど、直前まで入れていたエンジンオイル(0W‐30)との印象差はあまりないが、その中であえて違いを感じたとすれば、シフトタッチがやや滑らかになったのと、それが渋滞にはまって冷却ファンが回るほど油温が上がっても、ほとんど変わらなかったことだ。これは良質なベースオイルによる効果らしく、DCTではなくあえてMT仕様を選んだNC750Sオーナーとしては、それだけでもこのパノリンというメーカーを選ぶだけの価値があると思った。

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最終更新:7/16(火) 14:30
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