ここから本文です

Amazon が IMDb TV をリブランド、広告の売り込みを加速

7/16(火) 18:10配信

DIGIDAY[日本版]

概して、企業が商品をローンチして半年でそれをリブランドするというのは良い兆候ではない。だが、Amazonの広告支援型のストリーミングサービスを、IMDbフリーダイブ(IMDb Freedive)からIMDb TVとしてリブランドすることを決断したのは、Amazonが広告主やエージェンシーからの前払いの報酬を受けるために行なった最初の賭けとして、IMDb TVを中核に据えた直後のことだった。

Amazonが広告支援型のストリーミング動画サービスであるIMDb TVを売り込みはじめたのは、公式にサービスがはじまる前の2018年だった。だが、この売り込み、ならびにAmazonの広範囲にわたる動画広告の売り込みが加速したのは、このサービスが立ち上がった2019年1月以降になってからだった。2019年6月17日、AmazonはIMDbフリーダイブという名前を変更して、IMDb TVとしてリブランドし、映画やテレビなどのカタログを大きく拡大していくことを発表した。

IMDb TVのインベントリは、Amazonが自身のデマンドサイドプラットフォーム(DSP)を通じて広告主に提供しているインベントリにまとめることも可能だったが、eコマース最大手であるAmazonは、広告主やエージェンシーからの先払いの報酬目当てにした最初の賭けとして、IMDbを基軸に据えたと、バイヤーは語る。そして、リブランドすることで活性化に繋がることを予想している。「名前を変えてリブランドすることで、間違いなく勢いづくだろう」と、PMGでブランドメディアディレクターのナタリー・ゲルダート氏は語る。

注目度は未知数

マインドシェア(Mindshare)において、アメリカでのデジタル投資部門を率いるクリスティン・ピーターソン氏は、Amazonの動画広告の売り込みについて、「かなりの話題を集めている」と語った。

だが、Amazonが広告主をIMDb TVに惹きつけられるどうかは注目されるところであり、広告主に対してどのようなサービスを提供できるかについても、それは同様だ。Amazonは、2019年内における報酬の先払い交渉において、IMDb TVをその考慮集合のなかにがっちり据えたい一方で、それが本当に現実のものとなるかは「見届ける必要がある」と、ピーターソン氏は語る。彼は、交渉の最中にエージェンシーのアップフロント戦略を深く掘り下げることは望んでいなかった。

IMDb TVは立ち上がってからまだ間もないが、AT&Tやキャピタルワン(Capital One)、ペプシコ(PepsiCo)、P&Gやベライゾン(Verizon)などの主要な広告主は、映画や番組の途中に15秒や30秒のブランド広告を挿し込む形で運用している。

1/3ページ

最終更新:7/16(火) 18:10
DIGIDAY[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

DIGIDAY[日本版]

株式会社メディアジーン

デジタルマーケティング戦略情報に特化した
USブログメディア「DIGIDAY」の日本版。
国内外の最新情報を独自視点でお届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事