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【現地発】バルサはなぜ安部裕葵を獲得したのか?「クボの件とは全く関連性はない」

7/16(火) 5:53配信

SOCCER DIGEST Web

バルサはセレッソ内定の西川潤にも興味 

 バルセロナにとって、久保建英を宿敵レアル・マドリーに強奪された一件が大きなショックだったのは事実だ。仲介料目当てに交渉の裏舞台で暗躍した代理人マネル・フェレールをはじめとした久保サイドの要求をバルサ側が拒否し、交渉は物別れに終わった。確かなのは、そこにメインスポンサーの楽天の思惑が働くことはなかったということだ。

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 鹿島アントラーズに所属していた安部裕葵と4年契約を結んだのもまた、純粋に実力を評価したものであり、久保の件とは全く関連性はない。オペレーションを主導したのは、かつてのドリームチームのキャプテンで、現在はカンテラのテクニカル部門のディレクターを務めるホセ・マリア・バケーロだ。

 上司に当たるペップ・セグーラGM(ゼネラル・マネージャー)と密にコミュニケーションを取りながら、今年の冬から安部のプレーの調査を続けており、その流れのまま今回の獲得に至った。

 バルサは同様にセレッソ大阪加入が内定している西川潤(桐光学園)にも興味を抱いているが、現在まだ17歳。実際に獲得に動くには、来年2月の18歳の誕生日を迎えるまで待たなければならない。

 これまたバケーロが主導で行なっているオペレーションであるが、現在バルサではカンテラ組織の再編が水面下で進行している。先日の副会長のジョルディ・メストレの辞任もその主導権争いが引き金となっており、この再編に伴い、最大の理解者を失ったペップ・セグーラ、さらにはバケーロが閑職に追われた場合は、西川の獲得も白紙に戻される可能性がある。
 
 バルセロナでは、安部の獲得話はほとんど話題になっていない。バルサからマドリーに鞍替えして復帰した久保のようなストーリー性も知名度もないからだ。

 しかも紆余曲折を経てアントワーヌ・グリエーズマンの入団が発表され、ネイマールの復帰話も現在進行中だ。日本人選手という物珍しさがあるとはいえ、Bチームの補強に関心を示す向きはごく少数派だ。

 つまり安部への期待値も現時点ではその程度ということだ。ましてや久保と違って完全な海外初挑戦であり、言語や生活環境から順応していかなければならない。

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最終更新:7/16(火) 6:12
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