ここから本文です

ランパード監督が掲げるチェルシーの新スタイルは? “脱サッリ”明言「求めるプレーは…」

7/16(火) 21:20配信

Football ZONE web

川崎戦を控えるチェルシー、新指揮官ランパードが宣言「自分のやり方がある」

 チェルシーのフランク・ランパード監督は16日、都内で行われた「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ」の記者会見に出席した。J1王者・川崎フロンターレとの対戦を19日に控えるなか、クラブが目指すスタイルについて「私が求めるのは、エネルギーに満ち溢れ、スピード感のあるサッカーだ。ボールを失ったらすぐ取り返す、ボールを持っていたら、早く進める」と、昨季のポゼッションサッカーからの脱却を示唆している。

【動画】チェルシーのランパード新監督に日本人ファンが大声援! 熱烈な“サイン攻撃”を受ける様子

 昨季のチェルシーは、決して悪いチームではなかった。リーグ戦は3位でフィニッシュし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。また、UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝を達成し、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど同リーグのライバルと比較しても、成功と言えるシーズンだった。

 しかし、EL優勝後にマウリツィオ・サッリ監督の退任が決定。また、絶対的エースのベルギー代表MFエデン・アザールもレアル・マドリードへの移籍が決定し、クラブは大きな変革期を迎えることになった。そんななか、現役時代に同クラブでもプレーしたランパード氏が新監督として就任。会見では、昨季のチェルシーのパフォーマンスを称えつつ、新スタイルを目指すと明かした。

「サッリ監督のチェルシーは良いシーズンを過ごしたと思う。しかし、私は後ろを振り返らない。たくさんの強みがあるが、自分のやり方がある。自分自身、チェルシーというクラブも、チェルシーの選手も非常によく知っている。合流したこの1週間も、選手の振る舞いや質にも満足している」

ランパードが目指すサッカーは「勝つための試合をするということ」

 サッリ監督はコンパクトにボールを回すポゼッションサッカーを流儀としており、同リーグではジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティに近いスタイルを展開していたが、ランパード監督は異なる方向へと舵を切るようだ。

「私が求めるプレーは、エネルギーに満ち溢れ、スピード感のあるサッカーだ。ボールを失ったらすぐ取り返す、ボールを持っていたら、早く進める。勝つための試合をするということ。今年はこれ以上の補強ができないことは分かっているので、今いるメンバーで戦い抜くつもりだ」

 ランパード監督はハイプレスを掛ける縦に速いサッカーを掲げており、同リーグでいうユルゲン・クロップ監督率いるリバプールに近いスタイルの採用を示唆した。プレミアリーグは世界最高峰のリーグとして熾烈な争いが繰り広げられているが、“ランパード・チェルシー”は新たなスタイルで旋風を巻き起こすことができるのだろうか。

Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku

最終更新:7/16(火) 21:20
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事