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今シーズンの横浜F・マリノスのサッカーを宮澤ミシェルが絶賛「Jリーグで観ていてもっともワクワクする攻撃的な試合をしている」

7/16(火) 11:00配信

週プレNEWS

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第105回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、横浜F・マリノスについて。Jリーグ前半戦を好調のうちに折り返した横浜FMを宮澤ミシェルは「観ていてもっともワクワクする」と絶賛する。

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横浜F・マリノスのサッカーがおもしろいんだよ。今シーズンのJリーグで観ていてもっともワクワクする攻撃的な試合をしていると言ってもいいだろうね。

攻撃的なサッカーをするチームは、川崎フロンターレを筆頭に、名古屋グランパスやヴィッセル神戸などもあるけど、横浜FMのそれは他のクラブとも一線を画しているよ。

アンジェ・ポステコグルー監督のもとで、昨年からハイラインの攻撃重視のスタイルに大きく舵を切ったけど、昨年ははっきり言ってグジャグジャだった。攻め上がろうとしたところでミスが出てボールを失ってカウンターを食らったり、攻め込んでいるときのDFラインの裏の広大なスペースを使われて失点を喫したりしていた。

だけど、今年はハイライン・ハイプレスなのは変わらないんだけど、2年目のシーズンだけあって、選手たちがこなれてきたせいか、理想的な攻撃スタイルに近づきつつあるよ。

1トップにエジガル・ジュニオがいて、トップ下にマルコス・ジュニオール。右に仲川輝人、左に遠藤渓太が入って、喜田拓也と天野純が守備的MFをつとめている。さらに、攻撃陣には三好康児も控えている。攻撃的なサッカーをするのに相応しい、いい陣容が揃っているよ。

マルコス・ジュニオールはゴール後に披露する『ドラゴンボール』のパフォーマンスが浸透してきているけど、彼は厄介なポジショニングを取るんだよ。トップ下にいたり、左サイドに張り付いたりと自由に動き回る。で、相手がその動きやポジショニングに警戒を薄めるとマルコスの思うツボ。

右の仲川か、左の遠藤を中心にサイドから仕掛けてくる間に、マルコス・ジュニオールはゴール前にスルスルッと入ってきてシュートチャンスを待つんだよ。DFにとっては厄介な動きをする選手だよ。

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最終更新:7/16(火) 11:00
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