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風邪を引きがちな人が意識すべき、3つのこと

7/17(水) 12:04配信

Tarzan Web

「すぐに風邪をひく」「突発的に高熱が出る」「インフルエンザやウイルス性胃腸炎にかかりやすい」「ヘルペスや口内炎ができやすい」。これらは原因菌やウイルスなどが原因で引き起こされるが、その全てを個別に予防するのは難しい。だからこそ“免疫力”を鍛えて病原体を寄せ付けないことが肝要だ。[取材協力/今津嘉宏(芝大門いまづクリニック院長)]

免疫力を高めるカギは、「睡眠」「整腸」「体温」の3つ。

高熱、胃腸炎などを起こす風邪は、多かれ少なかれ誰でも起こしがちな症状。すごく身近だけど、実は「風邪」という病気は存在しない。医学的には上気道感染症と言い、目に見えないウイルスや細菌、カビなどが原因で起こる感染症のうち、口や鼻、喉を中心に症状が強く出るケースがそう呼ばれている。

感染力が強く高熱を出すインフルエンザや最近話題のはしかも感染症の仲間だし、急に嘔吐したり下痢をするウイルス性胃腸炎も、ウイルスが胃腸に入って胃腸の働きを悪くすることで起こる感染症のひとつ。だから「お腹の風邪」と言われるのだ。

風邪の原因となる微生物の9割はウイルスで、残り1割が細菌やマイコプラズマなど。ではどんなウイルスや細菌に感染すると風邪をひくのだろうか?

「風邪の原因菌は200種類もあり、これ!とは言い切れません。ただひとつ断言できるのは、ウイルスや細菌、寄生虫やカビといった私たちの健康を左右する病原体を寄せ付けないためには“免疫力”が一番大事ということ。そのカギとなるのは睡眠と整腸、体温の3つ。各々を普段から強く意識することで、免疫力は高められます」(芝大門いまづクリニック・今津嘉宏先生)

1. 睡眠

良い睡眠のコツは就寝時間ではなく、“起床時間”を一定にする。

よく眠れば免疫力は高まる。頭ではわかっているけど、具体的に何をすればいいのだろうか。

「まずは寝る時間より起きる時間を一定にしましょう。“毎日睡眠時間を一定に”と言われますが、私たちのカラダは起きたタイミングでスイッチが入ってその16時間後に眠くなるようにできており、このときメラトニンというホルモンが分泌される。逆に日中はオレキシンという覚醒物質が分泌されて活動的な状態が維持されます。両者をうまく働かせるには起床時間を揃えるのが一番。これで頭もカラダも深い眠りに誘われます」(今津先生)

よく推奨される7~8時間睡眠だが、赤ん坊から青年期、老年期と加齢につれ睡眠時間が少なくなるのが当たり前。実はアバウトな基準なので、それよりも生活実態に合った睡眠時間をとり、起床時間をなるべく毎日揃える。これが睡眠の質を高め、免疫を活性化させるいくつかのホルモンを分泌させるという。

睡眠の質を高めるには目に入る光の調節も大事な要素。2つの簡単なテクニックをお試しを。

・寝る前のスマホはNG。
寝る直前にスマホの画面を見ると、脳が刺激されて交感神経が優位になってしまい、深い睡眠につながるメラトニンの分泌を抑制してしまう。免疫力を高めたいならNGだ。

・遮光カーテンで早朝の覚醒を防ぐ。
日の出が早い今の季節は特に、光を通しやすいカーテンだと早朝覚醒してしまい、起床時間を一定にできない。遮光カーテンに交換して毎日決まった時間に起きる工夫を。

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最終更新:7/17(水) 12:04
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