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【新型スカイライン詳解その3】「400R」という史上最強のスカイライン登場、その実力はいかほどのものか?

7/17(水) 12:04配信

Webモーターマガジン

注目される新世代V6ツインターボエンジン

新型スカイラインのパワートレーンラインアップは大きく変更された。3.5リッターV6ハイブリッドはそのままに(一部改良)、ガソリン車には新たに新世代の3.0リッターV6ツインターボエンジンが搭載されたのだ。併せてスカイライン史上最強の400psを発生する新グレード「400R」が新設定されたのもトピックだ。

【写真】様々なメカニズムを解説文入りで見る

プロパイロット2.0がスカイラインにおける日産インテリジェント・モビリティの象徴であるとするなら、従来のVQ型3.7リッターV6NAに代えて新設定されたVR型3.0リッターV6ツインターボは、スカイラインの走りの象徴とも言える存在だ。

ご存知の方も多いかも知れないが、実はこの新世代V6エンジンは、北米仕様のインフィニティQ50/Q60に先行して搭載されていた。電動可変動弁システム(電動VVT)、新世代ターボシステム、エキゾーストマニフォールド一体型シリンダーヘッド、水冷式インタークーラー等々、投入された新技術は枚挙にいとまがない。また通常仕様(GT系)で300ps、高性能ハイブースト仕様(400R)では排気量を変えずに400psの最高出力と475Nmという途方もないトルクを発生している。このパワートルクはもちろん歴代スカイライン最強だ

革新されたのはエンジンだけではない。シャシ性能も大幅にアップしている。新たに採用されたのがインテリジェント・ダイナミック・サスペンション(IDS)だ。400Rに標準装備、ガソリン車のGTタイプSPにオプション設定される。車速や路面からの入力、さらにGを演算して常に最適な減衰力を発生する電子制御ショックアブソーバで、あらゆる走行シーンで最適な減衰力を緻密に制御する。さらに400Rでは従来型から設定されていたダイレクト・アダプティブ・ステアリング(DAS)を組み合わせることで、感動的なハンドリングと乗り心地を実現する。プレミアムスポーツセダンの走りが、またひとつ高みに上った。

先進のテクノロジー、そして最新のパワートレーンで組み上げた新型スカイライン。マイナーチェンジとは思えない、大胆なコンセプトチェンジに往年のスカイラインファンも納得の出来映えと言えるだろう。

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最終更新:7/17(水) 12:04
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