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大谷翔平はエンゼルスをポストシーズン進出へ導けるか。貯金「4」も地区4位、現在のチーム状況は?

7/18(木) 9:02配信

ベースボールチャンネル

ロサンゼルス・エンゼルスが、オールスターブレイクを明けて以降絶好調だ。12日(日本時間13日)のシアトル・マリナーズ戦から、すべての試合で6得点以上をマーク。14日(同15日)からはじまった同地区首位ヒューストン・アストロズに対しても連勝中と全く引けを取らない。5連勝で貯金は今季最高の「4」にまで伸び、ポストシーズン進出が現実味を帯びてきた今、全4回にわたってチーム状況を分析したい。

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ポストシーズン進出圏内

 現在アメリカン・リーグ西地区4位に位置するエンゼルス。オールスター後の連勝で一転貯金生活となり、勝率を.521まで上げてきた。現地31日に迫るトレード期限を前に、ワイルドカード圏内までのゲーム差は4.5。ポストシーズン進出に本腰を入れるべく、チームの再編成が求められる。

 そうは言っても、現状は地区4位。他地区であれば、育成へ舵を切り、売り手に回ってもおかしくない。同地区の上位チームを倒さなければ、育成もままならないまま、ポストシーズンにも進めないという最悪の事態も想定しうる。

 強豪ひしめく西地区は、マリナーズ以外すべて勝率5割以上の成績を残している。5連勝と勢いに乗るエンゼルスだが、同地区2位のオークランド・アスレチックスも同じく5連勝中とあって、差をつけることができていない。一方、同地区3位のテキサス・レンジャーズは3連敗中で、17日(同18日)の結果次第では、3位浮上の可能性もある。

 そのほかア・リーグのワイルドカード争いで上位につけているのが、東地区のタンパベイ・レイズ(現在圏内)とボストン・レッドソックス(圏内まで3ゲーム差)、中地区クリーブランド・インディアンス(現在圏内)だ。レイズとインディアンスは高い投手力で一歩リード。昨年世界王者のレッドソックスは、リーグ随一の強力打線で巻き返しを図っている。

チーム打率、チーム防御率は?

 エンゼルスは16日(同17日)時点で、一試合の平均得点5.2、平均失点4.9。シーズン序盤から大谷翔平選手やジャスティン・アップトン外野手、アンドレトン・シモンズ内野手らを欠きながら、攻撃面では高い水準をマーク。だが、先発投手の枚数が揃わないことや、リリーフ陣の連投による疲弊で失点も多くなっている。

 打線は、どの打者も力強いスイングをできるのが魅力で、チーム打率は30球団中8位(.262)。犠飛が3位(31個)、犠打が29位タイ(2個)であることからもチーム像が浮かび上がってくる。また、三振数は30球団最少の663個となっている。

 一方、投手陣は、与四球数がワースト5位(341個)、防御率も21位(4.82)と芳しくない。また、ゴロアウト率0.81は30球団の中で最も少なく、長打につながりやすくなっている。被本塁打数もワースト4位(153本)となっており、この数字を抑えられなければ、上位進出は難しそうだ。


ア・リーグの勝率順位は以下の通り。
【ア・リーグ地区首位】
東地区:ニューヨーク・ヤンキース 60勝33敗 勝率.645
中地区:ミネソタ・ツインズ    58勝35敗 勝率.624
西地区:ヒューストン・アストロズ 59勝37敗 勝率.615

【ア・リーグのワイルドカード(2枠)】
タンパベイ・レイズ(東地区)       56勝41敗 勝率.577
クリーブランド・インディアンス(中地区) 53勝40敗 勝率.570
オークランド・アスレチックス(西地区)  54勝41敗 勝率.568(ゲーム差なし)

ボストン・レッドソックス(東地区)    51勝44敗 勝率.537(ゲーム差3)
テキサス・レンジャーズ(西地区)     50勝45敗 勝率.526(ゲーム差4)
ロサンゼルス・エンゼルス(西地区)    50勝46敗 勝率.521(ゲーム差4.5)
以下、勝率5割未満、ワイルドカード圏内まで10ゲーム差以上

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:7/18(木) 9:02
ベースボールチャンネル

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