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安否不明“北朝鮮の料理人” 日本料理店は常時監視の「戦慄写真」

7/18(木) 7:06配信

FRIDAY

秘密警察の恨みをかっていた藤本健二氏。平壌の店前で撮った画像には不気味な影が……

「藤本氏が、北朝鮮でトラブルに巻き込まれた可能性は十分あります。彼は’12年に、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長から招かれ北朝鮮を訪問していました。その後、帰国した際、私にこんな話をしています。『晩さん会が開かれると国家安全保衛省(北朝鮮の秘密警察)の人間が突然立ち上がり私を指さし、こう叫んだんです。〈この男を許す訳にはいきません!〉。私は金ファミリーの内幕を書いた本を、日本で出版していましたからね。相当な恨みをかっていたんでしょう。正恩氏がなだめてくれなければ、どうなっていたかわからない。正恩氏は私の身を案じ、帰る時にも2人のガードマンをつけてくれました』と」

藤本健二氏の手作り料理や店内潜入画像はコチラ

こう語るのは「コリア・レポート」編集長の辺真一(ピョン・ジンイル)氏だ。

金正日(キム・ジョンイル)総書記の専属シェフを務め、息子・正恩氏とも親交が深い藤本健二氏(72)。“北朝鮮の料理人”の安否がハッキリしない。朝日新聞などは平壌で日本料理店「たかはし」を経営する藤本氏の所在が今年6月から確認できず、当局に拘束された可能性もあると報道。一方、北朝鮮専門メディア「NKニュース」は、同店で藤本氏が複数回目撃されていると報じているのだ。

前出の辺氏が続ける。

「拘束されたとすれば、公安など日本の政府筋が店に出入りしていたのを問題視されたのかもしれません。藤本氏は内幕本の件で一度、当局の怒りを買っている。二度目となると、さすがに親しい関係にある正恩氏もかばいきれないでしょう。強制労働所に送られ、絶望的な環境で懲罰を受けていてもおかしくない。彼に恨みを持つ勢力が常に動向を監視し、少しでも不可解な点があれば粛清しようとしているはずですから」

■様子をうかがう監視役の姿

『FRIDAY』は、藤本氏が監視されていた証拠画像を入手した。トップに掲載した写真を見ていただきたい。これは藤本氏が「たかはし」を開店した’17年2月に、店の前で日本人旅行者と撮影したモノ。左端をよく見ると、壁に隠れこちらを不気味に窺う人影が見える。北朝鮮の監視役だ――。

「複数の人間が、常に店の様子をチェックしていました。他店のスタッフを装っていましたが、目つきが鋭くとても一般人には見えない。藤本さんに聞いても、困ったような顔をするだけで何も答えてくれませんでした」(「たかはし」に行った日本人旅行者)

正恩氏が幼い頃から料理を作り続け、遊び相手にもなっていた藤本氏。“偉大なる指導者”に近すぎる日本人は、側近たちにとって邪魔な存在であることは間違いない。

最終更新:7/24(水) 17:50
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