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バイクとクルマがカオス!高い運転スキルが必要なタイの交通事情

7/18(木) 10:00配信

Auto Messe Web

バンコクの街中に溢れる交通移動の熱気!

 タイのブリーラム県にあるチャーン国際サーキットで開催されたSUPER GT第4戦の取材は今年もまた、空路バンコクに入ってスワンナプーム国際空港から約400kmの陸路を走ってサーキット入りする行程だった。

日本でも活躍できそうなバイク・タクシー

 バンコク市内を半日、散策したのだが、街中は、相変わらずとてもエネルギッシュ。10数年前に初めて訪れた時にも、タフでハードな交通環境は驚きの連続で、その様子は日本の中小型2輪や箱車での草の根レースと評価が高いそれぞれのレースがごちゃ混ぜ。「まるで日本のレースの“もて耐”や“DE耐”と“Joy耐”が同時にスタートするみたい」とレポートしたことを思い出す。

 SUPER GTのレースで取材を終え、地下鉄との乗換駅でもあるマッカサン駅に程近いホテルに投宿。翌日の午前中に付近を散策してみたのだが、10数年たった今でも、バンコクの街中は、相変わらずとてもエネルギッシュだった。

 大通りが交差するこの交差点は現在、立体交差の工事中で、その影響があるのかもしれないが終日大渋滞。停止線を少しオーバーしたところに、主にバイク・・・・・・日本で言うなら125cc以下の原付2種スクーターがメイン。その一団の後方にクルマが3列縦隊で信号が変わるのを待っているのだが、まずバイクのエリアの“密度”が高いこと。さらに目を凝らして見ていくと、左折レーンから歩道の島を突っ切ってバイク・エリアの前方に“横入り”する猛者も少なくない。そして信号が変わると先ずはバイクが一斉に動き出す。

 信号機を見てみると直進方向と右折方向の矢印があって、交差方向の矢印が赤になってから一呼吸置いて、こちらの矢印が青信号に変わる、いわゆる全赤式となっているのだが、渋滞のためなのか右折できなかったクルマがまだ交差点の中にいるタイミングで交差方向の矢印信号が青に変わるからもう大変!

 中には気の弱いドライバーが運転していたのか、交差点の中で交差するバイクに周りを取り囲まれて立ち往生するケースも見受けられた。国内でも「※※走り(地名。特に名は隠す!)の運転は酷いよなあ」などと話題になることがあるが、正直レベルが違う! 

 これをみると、バンコク市内では絶対に運転したくない、と思ったもの。ただ10数年前、行きはドライバーに運転してもらい、バンコク市内を抜けてから運転を交替。帰りは市内ダウンタウンにあるHondaのオフィスまで自分で運転したことを思い出した。渋滞が今ほど酷くなかったからか、それとも今ほど歳とっていなかったからかは、良く分からないが、あの渋滞の中を走行できたのだった。

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最終更新:7/18(木) 10:00
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