ここから本文です

「ATM婚」と蔑まれて「お小遣い2万円倶楽部」入りする残念な男性の結婚事情

7/18(木) 5:30配信

文春オンライン

世帯年収500万のボーダーライン

 何年かに一度内閣府で公表される「結婚・家族形成に関する意識調査」では、いまどきの恋愛・結婚事情に関する調査報告書が面白くて、時折思い出してはしげしげと拝読するんですけれども、その中で「結婚生活に必要な夫婦の年収」とかいう項目があり、まあみんなだいたい世帯年収で500万ぐらいあれば良いよねという回答をしています。

 逆に言えば、夫の収入が低ければ妻も働きに出て2馬力に、旦那の収入が概ね500万を大きく超えていけば妻は家庭に入って子育てや介護に、という流れが出来上がっている感じでしょうか。

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/index.html

15.結婚生活に必要な夫婦の年収(税込)Q32
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/pdf/2-2-2-3.pdf

 実際、収入が多ければ結婚できる確率は上がり、生める子どもの数も増えるという統計も出ているので、単純に結婚できないのも子どもを儲けられないのも貧困が悪いという結論に達します。貧乏人は結婚もできないのかという話はよく出ますが、実際本当に所得が低ければ結婚できないんですよね。

 貧乏人を差別するのでもなんでもなく、結婚してから貧乏な暮らしをしたくないと思う女性が多いのは仕方のないことですし、それを「いや、男女同権社会になったんだから、お前も働きに出ろよww」とかいう同調圧力をかけるのも違うと思うんです。貧乏だけど幸せな暮らしができればそれに越したことはないけれど、お金がないのはやっぱりみじめだと思う人ほど、貧乏な伴侶を持ちたくないというのは生き物、せいぶつとしての摂理だとも感じます。

2/4ページ

最終更新:7/18(木) 9:06
文春オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事