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「ATM婚」と蔑まれて「お小遣い2万円倶楽部」入りする残念な男性の結婚事情

7/18(木) 5:30配信

文春オンライン

女性誌のアンケートに興味深い結果が

 また、女性誌「CanCam」でもアンケート企画をやっていました。これがまた記事冒頭から「高収入の男性と結婚したい」とかフルスイングな内容になっていて、おまえの脳みそはクリームバターか何かでできているのか鏡見ろ馬鹿と言いたい気持ちをぐっとこらえて読み進めると、実に興味深いことが書いてあります。

結婚相手に「高収入」を望む女性は約7割!だけど結婚条件の1位は…
https://cancam.jp/archives/582200

「結婚するならどっちを選ぶ?」とかいうカレー味のうんこのような比較があるんですが、ここでは高収入な人よりも価値観の合う人や気遣いのできる人を選ぶ、という女性の回答が比較されています。ああ、金があればそれでいいとかいう話ではなかったのか。鏡見ろとか言ってしまい申し訳ございませんでした。

 さらに「『この人と結婚したいな』と思った男性が高収入ではなかった場合どうしますか?」などと内角高めのボールも当記事に放り込まれていますが、男性目線で申しますと仕事で冴えないイケメンがモテ囃されるのは20代までで、30代を超えると平等に時は流れて、あれだけかっこよかった連中が40代にはただの若作りハゲ色白デブの低収入野郎になることだってあるんだぞ、現実を見ろお前ら。

 将来等しく中年になり、ジジイになる前提であるならば、高給取りと結婚したほうがストレスも少ないと言われればそうなのかもしれません。高給取りは高給取りで望みが高くて、結構みんな浮気してバンバン離婚しているのが気になりますが。

「ATMにされたくない」婚活市場から撤退する男性たち|すもも @sumomodane|note(ノート)
https://note.mu/sumomodane/n/n8b4410951f81

結局男は働き、女は家庭に

 そう考えると、社会風土が大きく変わらない限り、男性には引き続き家庭内での稼ぎ頭として、大黒柱としての機能を期待されていて、出産や介護、傷病となると収入の少ない女性の側がキャリアを捨てて産休や育休、介護にと時間を遣わなければならなくなっていく構造にはあまり変わりがないように思います。

 女性に企業幹部や取締役が少ないのも、女性が国会議員にならないのも、都市部に住むインテリが一生懸命「女性に社会進出を!」と言ったり安倍晋三さんが「女性はもっと輝けよw」と煽ったりしたところでミリの単位でしか解決しないんじゃないのかなあと思います。

 さらに先日、大正大学の田中俊之准教授が「日本人は家父長制のお父さんがすべてを支配するような家族形態以外のものが正直よく分かっていない」と正論をぶっ放して、非日常である恋愛と、日常生活そのものである結婚とを比べてはならないと解説しておったわけです。

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最終更新:7/18(木) 9:06
文春オンライン

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