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「電車で座る権利」メルカリ出品に賛否…イベントの「席取り」出品もルール違反?

7/18(木) 6:10配信

オトナンサー

 先日、フリマアプリ「メルカリ」に「通勤電車の席に座る権利」が出品されていたことが分かり、物議を醸しました。この出品は運営会社によって削除されましたが、SNS上では「とんでもない悪行」「着眼点が面白い」など賛否両論が巻き起こっています。

 ところで、夏は花火大会やコミケなどイベントが多い時季です。イベントといえば、場所取りや席取り、行列がつきものですが、イベント時の「席取り」「代わりに並ぶ行為」を出品した場合も、「通勤電車の席に座る権利」同様にルール違反となるのでしょうか。フリマアプリの運営会社に聞きました。

情報商材や代筆などはルール違反

 メルカリ(東京都港区)の広報担当者に聞きました。

Q.なぜ「通勤電車の席に座る権利」の出品を削除したのでしょうか。花見やスポーツ観戦時の席取りや、開店前の店舗やイベント時の行列に並んで、その順番を譲る行為を出品するのもルール違反となるのでしょうか。

担当者「メルカリでは、例えば、ノウハウや情報の提供といった『情報商材』、宿題や自由研究、論文といった、本来自らが行うべき行為を他者が代行・代筆するなど、物品ではないものの出品を禁止しています。スポーツ観戦時などの席取りや、行列に並んで順番を譲る行為の出品についても、ルール違反となります」

Q.「通勤電車の席取り」の出品が発覚した経緯は。

担当者「この出品物に関しては、当社が禁止している出品物に該当するため、出品後数時間で削除しました。恐れ入りますが、個別の出品物に対する具体的な情報については、個人情報保護の観点から開示しておりません」

Q.運営側で不正出品の監視をしているのでしょうか。

担当者「365日24時間体制で、AIを活用した監視システムとカスタマーサービスに携わる従業員の目で、利用規約に違反する商品の出品や取引を監視し、排除に努めています」

Q.不適切な出品に関する今後の対策や、違反者に対する処分は。

担当者「引き続き、当社が定めたガイドラインにのっとり、禁止されている出品があった際は削除していきます。また、法令やユーザー保護の観点から、ガイドラインは随時改定していきます。禁止行為を繰り返すとアカウントの利用停止につながることもありますので、禁止行為は行わないでいただきたいと考えております」

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最終更新:7/18(木) 16:27
オトナンサー

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