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人気続くAirPods 完全無線イヤホンの対抗馬を探せ

7/19(金) 10:12配信

NIKKEI STYLE

アップルが販売する、左右をつなぐケーブルもない完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」。登場以来高い人気を誇るイヤホンだが、新型が登場したこともあり、さらに目にする機会が増えている。なぜそんなに人気なのか。オーディオ評論家の山本敦氏がAirPodsの魅力を解説。その上でライバルとなり得る機種を紹介する。

◇  ◇  ◇

アップルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」。2019年3月に登場した新型はH1という新しいチップを搭載し消費電力や接続切り替え速度を改善、充電ケースもQi充電対応になった。前モデルの発売が2016年12月ということを考えると、かなり小さな変更といえるだろう。しかし、新モデルが発表される直前も人気が高かった「AirPods」。新型が出て町中で見かける機会がさらに増えた。

なぜAirPodsは人気なのか。

理由として考えられるのは使い勝手の良さだ。これは使ってみないとなかなかわからない。実際、筆者が装着していたときは「なんだかキノコみたい」とやゆしていた家族も、使い出すと「このスティック状の部分が耳の外のくぼみにフィットして抜群に安定する」と感心していた。知人の30代女性も「バッグから素早く出し入れできるコンパクトサイズ」「iPhoneとのペアリングが簡単にできる」点が気に入っているという。「ワイヤレスイヤホンは扱いが難しいと聞いていたけれど、良い意味で拍子抜けした」そうだ。

■AirPods、3つの弱点

その一方で、実際に使い込んでみると弱点も見えてくる。これらの弱点は新モデルでも解消されていない。

一つはその形状だ。最近の完全ワイヤレスイヤホンはほとんどが、耳栓のように耳の穴をふさぐ「密閉構造」だが、AirPodsは耳を完全にふさがない「半密閉構造」。そのため密閉構造に比べると透明感のあるサウンドを実現しているのだが、周囲が騒々しい場所だと音が聴こえにくくストレスを感じることがある。特に地下鉄の中など騒音に囲まれる場所では音楽が聴こえづらく感じて、ついボリュームを上げてしまう。すると今度は自分が聴いている音楽が周囲に漏れるので、迷惑をかけないかと気兼ねしながら使わざるを得ない。

ふたつ目の不満は防水・防じん対応ではないことだ。もちろん軽く汗や水滴がかかったぐらいならすぐに拭き取っておけば壊れる心配はない。しかし最近のワイヤレスイヤホンは耐久性試験を行った上で防水・防滴、防じん仕様をうたう製品が増えている。

3つめはカラーの選択肢だ。そろそろホワイト以外のカラーバリエーションも欲しいと思っている人は多いのではないか。

これらの弱点を踏まえた上で、AirPodsのライバルとなる完全ワイヤレスイヤホン4機種を紹介する。

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最終更新:7/19(金) 12:15
NIKKEI STYLE

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