ここから本文です

阪神・小幡竜平 非凡な才能が開花間近/ファーム

7/19(金) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

 打つ、守る、そして走る――。3つの能力において、高卒ルーキーで騒がれている中日の根尾昂や広島の小園海斗にも引けを取らない。それだけのポテンシャルを持っている。

【画像】小幡以外にも楽しみな選手がズラリ!阪神ルーキー最新状況

「プロに入って、先輩の守備や打撃を見たときに、自分のプレーはまったくダメでした。どの部分が? それはすべてです。全部イチからやらないといけないと思いました」

 守備の面では一歩目を大事に、しっかりと集中して打球を見ていく。高代延博二軍チーフコーチから多岐にわたって教わることを実戦で発揮している。

 打撃面では、高校までとは格段に違う投手の真っすぐのキレ、変化球の鋭さについていけなかった。真っすぐには差し込まれ、変化球には面白いように泳がされた。そこで新井良太二軍打撃コーチとともに、早めに構えを作り、ボールをじっくり待つ打撃フォームに変えた。

 もちろん、早く構えることで変化球に対して打撃フォームを崩されることもある。そこもしっかりと我慢してボールを待つことができる下半身を強化している。走る方では、一歩目にキレを出すこと、その一歩目が投手寄りの内側に入るクセを矯正。さらにスライディングの強さも磨いているところだ。

 7月11日のフレッシュオールスターでは、遊撃手の座を根尾に譲ったが、4回途中から二塁に入り安定感のある守備を見せた。打撃では第1打席では四球を選び、盗塁を決めるなど、能力の高さをアピールした。

 ファームでは正遊撃手としての機会を与えられている。試合出場数はチームで3番目に多い62試合に出場中(フレッシュオールスター期間中)だ。「来年には、という気持ちはないです。すぐにでも一軍でプレーしたい」と常に前を向く。非凡な才能を開花させ、一軍の正遊撃手獲りへ参戦して見せる。

文=椎屋博幸 写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:7/20(土) 16:32
週刊ベースボールONLINE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ベースボールONLINE

株式会社ベースボール・マガジン社

野球専門誌『週刊ベースボール』でしか読めない人気連載をはじめ、プロ野球ファン必見のコンテンツをご覧いただけます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事