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大谷翔平はエンゼルスをポストシーズン進出へ導けるか。柱不在の先発陣、補強ポイントもエース級は望めず

7/19(金) 9:00配信

ベースボールチャンネル

ロサンゼルス・エンゼルスが、オールスターブレイク以降、5勝1敗と好調を維持している。同地区首位アストロズとの4連戦中だが、17日(日本時間18日)時点で2勝1敗と勝ち越している。ポストシーズン進出が現実味を帯びてきた今、全4回にわたってチーム状況を分析する。第2回は先発投手だ。

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先発投手の今季は?

 シーズン前半戦、チームの先発陣を支えたのは現地1日に急逝したタイラー・スキャッグス投手だった。17日(同18日)時点で、チーム最多の15試合に先発し、トップタイの7勝を挙げた。イニング数も1試合平均5回以上を投げて防御率4.29と、数少ない試合を作れる投手だった。

 スキャッグスを除けば、先発投手の最高勝利数は3勝。フェリックス・ペーニャ投手は、オープナーのあとを受けて投げる「第2先発」として7勝を挙げているが、17日(同18日)の試合で4月19日(同20日)以来の先発マウンドに上り、5回途中8失点と打ち込まれた。立ち上がりの不安定さが目立つために、今後も第2先発起用となりそうだ。

 先発投手として大きな期待を寄せられているのが、今季メジャーデビューを果たした23歳のグリフィン・キャニング投手だ。ここまで13試合に先発し、3勝5敗、防御率4.75の成績。若手有望株のため球団の方針で球数制限などが厳しく、余力を残しながらも5回を投げ切らずに降板する場面も散見された。だがキャニングも7月は試合を作れず苦しんでいる。

 今季新たに加入したトレバー・ケイヒル投手とマット・ハービー投手は、それぞれ3勝。いずれも負傷者リスト(IL)入りしていたこともあり、期待された活躍はできていない。ハービーは11試合に先発し、防御率6.88。ケイヒルは12先発(第2先発1試合含む)で防御率7.18と精彩を欠き、ILから復帰後はリリーフに回って、回を跨いでの投球が続いている。

 また、昨季チームで唯一の規定投球回に達し9勝を挙げたアンドリュー・ヒーニー投手は、左ひじの炎症で開幕から出遅れ、5月26日(同27日)に初登板。ここまで9試合の先発で1勝3敗、防御率5.09とまだまだ本調子とは言えない。

 昨季10勝を挙げた22歳のハイミー・バリア投手は、4月27日(同28日)に1回2/3を7失点と炎上し、マイナー降格。6月以降は、3試合を投げ、いずれも5回を投げ切ったが、現在は3Aに置かれている。

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最終更新:7/19(金) 10:13
ベースボールチャンネル

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