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〈広島〉3連勝が絶対条件の巨人戦へ

7/19(金) 11:56配信

広島アスリートマガジン

自力優勝の芽を残すには3タテしか許されない危機的な状況で、カープが本日から試練の巨人3連戦を迎える。雨の行方が気になるが、初戦の予告先発は大瀬良大地と菅野智之。両エースの直接対決は今季開幕戦以来で、そのときは8回11奪三振の零封で大瀬良に軍配が上がっている。

しかし現状は巨人がセ・リーグの貯金を独占し、首位を快走中だ。一方で交流戦から大きく状態を崩したカープは、首位から12ゲーム差をつけられ5位に沈んでいる。もはや2勝1敗で御の字などと悠長なことは言っていられない。大瀬良、床田寛樹、九里亜蓮の並びが予想されるが、首位を追いかけるには日曜日の夜に9ゲーム差となっていることが絶対条件だ。

わずかとはいえ光明もある。7月17日のDeNA戦でこそ散発3安打、押し出し四球の1点のみに終わったが、先のDeNA戦では久々に打線が機能した。初戦は11安打8得点。2戦目も9安打5得点と、つながる打線が見られた。鈴木誠也の球団史上11人目、栗原健太以来4年ぶりとなる4年連続20号本塁打や、高卒ルーキー・小園海斗のマルチ安打など明るい話題も出てきた。引き分けを挟み11連敗(平均1.9点)を喫していた先週までと比べれば、内容は上向きつつある。

期待されるのは、熊本(4月17日、対巨人)の夜の再来だ。最終回に菊池涼介、石原慶幸が連続タイムリーを放ち、劇的な逆転勝利。そこから一気に8連勝を飾り、5月の快進撃へとつながっていった。

「あの試合はフランスアが丸(佳浩)にホームランを打たれたあと、9回の攻撃で昨季のようなカープらしい野球ができた試合でした。その後は日替わりヒーローが出て、流れと雰囲気が上向いていきました」

石原がそう口にするように、“逆転のカープ”をキッカケにチームが一夜で生まれ変わった。諦めなければ何が起こるか分からないのが野球というスポーツだ。果たしてラストチャンスとも言える巨人3連戦で、浮上の兆しを掴むことはできるのか。雨降って地は固まったと信じたい。

広島アスリートマガジン

最終更新:7/19(金) 11:56
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