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レディー・ガガも!数字や文字がカラフルに見える「共感覚」

7/19(金) 7:04配信

ウィメンズヘルス

ライターのリンジーは、物心ついた頃から数字には特定の色がついて見えていた。2は明るいピンク、3は日差しのような黄色、4は紫がかった青。それぞれの数字が特定の形をしているだけでなく、実際にその色なのだ。

その結果、それぞれの色に対する思いが、その色のついた数字に対する思いになった。例えば、オレンジ色に見えるというだけの理由で、数字の7が嫌いだった。この数字と色のつながりは、知らず知らずのうちに生まれていた。彼女にとっては、これが子どもの頃からの現実。アメリカ版ウィメンズヘルスに語られた、「共感覚」とは?

18歳。「共感覚」という言葉との出会い

彼女は大学1年の文学の授業で、小説『ロリータ』で知られるウラジミール・ナボコフの『Speak, Memory/記憶よ、語れ』という本を読んだ。その中で彼は、文字がカラフルに見える「共感覚」の持ち主であることを説明していた。「ちょっと待って、これに名前があるの?」と驚いた。それまでは、その感覚が “一種の現象”、ましてや一般に認められた症状なんて知る由もなかった。

米ジョージ・ワシントン大学の臨床神経学教授で、共感覚に関する4冊の本を出版したリチャード・E・サイトウィック医学博士は、この現象を何度も耳にしていた。「共感覚者は、みんな同じことを言います。彼らには物心ついたときから共感覚があり、それがないときのことは記憶にありません」

サイトウィック博士によると、共感覚を持つ子供のほとんどは、誰にでも数字や文字がカラフルに見えるものだと思っているそう。ただしこれも、「私の “A” は今までで一番きれいなピンク。君の “A” はどんな色?」などと友達に聞くまでの話。その友達はほぼ必ず混乱し、共感覚者は頭がおかしいと考える(そんなことは決してない)。そして、サイトウィック博士が言うように、一度バカにされた共感覚者は、その話をしなくなる。「こうして彼らは、そのように見えるのはこの世で自分一人だけだと思い込むようになりますが、最終的には、それに名前があることを知るのです」

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最終更新:7/19(金) 7:04
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