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男性40代のメンタル不調が急増!? 悩みの原因は「職場の問題」と「自分自身のこと」

7/19(金) 11:03配信

サライ.jp

会社など組織での立場が上になればなるほど、悩みを相談しづらくなるもの。あなたは、身近に悩みを打ち明けられる相手はいるだろうか。

一般社団法人日本産業カウンセラー協会によると、2018年度に全国の日本産業カウンセラー協会・相談室に寄せられた相談件数は合計1万371件(対面による相談が5313件、無料電話相談「働く人の悩みホットライン」による相談が5058件)だったという。詳細な統計結果をみてみよう。

相談内容で多いのは『職場の問題』と『自分自身のこと』

2018年度に寄せられた相談内容を分野別に見てみると、「対面による相談」のもっとも多かった相談は『自分自身のこと』(1778件)、次いで『職場の問題』(1658件)。「電話相談(働く人の悩みホットライン)」のもっとも多かった相談は『職場の問題』(2196件)、次いで『自分自身のこと』(1287件)となった。

女性は、電話で「職場の問題」を、対面で「自分自身のこと」を相談する傾向

女性は「電話相談(働く人の悩みホットライン)」では『職場の問題』を、「対面による相談」では『自分自身のこと』を相談する傾向が他の項目よりも多い結果となった。また男性は『家庭の問題』の多くを「対面による相談」で話しており、悩みの質によって相談しやすい方法を選択して利用している傾向がうかがえる。

世代別では、男女とも相談の7割が30代~50代、悩めるミドル世代

相談者の年代をみていくと、「対面による相談」、「電話相談(働く人の悩みホットライン)」のいずれにおいても40代からの相談が最も多く、「対面による相談」は1621件(30.5%)、「働く人の悩みホットライン」は1400件(27.7%)と、両方とも約3割を占めている。さらに、男女ともに30代~50代からの相談が例年と同様、全体の約7割を占める結果となり、昇進や転職などの職場での環境変化や、結婚・出産を含めた、人生における岐路に立つ世代からの相談であることが推察できる。

「メンタル不調・病気」の相談は、男性が女性の2倍で40代が最も多い

男性は『職場の問題』が、対面と電話ともに例年同様もっとも多かったものの、『メンタル不調・病気』について相談する人が、女性に比べ2倍以上多かった。さらに年齢別に見てみると40代男性からの比率が他の年代に比べ多いことから、中間管理職にあたる世代で『メンタル不調・病気』の悩みを抱える方が多いのかもしれない。

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最終更新:7/19(金) 11:40
サライ.jp

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