ここから本文です

市村正親と小林幸子が “ポケモンの名作”に込めた想い「進化したのか、老化したのか」

7/19(金) 12:00配信

週刊女性PRIME

小林幸子(以下、小林)「単純にとってもうれしかったです」

市村正親(以下、市村)「21年前の作品を見ていた演劇の後輩が多いんです。“わたしは誰だ~”ってセリフを言うと、“まさか市村さんだと思わなかった”って(笑)」

【写真】キング・市村正親とラスボス・小林幸子の最強ツーショット

 ポケモン映画シリーズの第1作として1998年に公開された『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』。その年の興行収入ランキング1位に輝き、全米での日本映画興行収入歴代1位という記録はいまだ塗り替えられていない。

 この不朽の名作がフル3DCG映像の『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』として帰ってきた。1作目に続き、最強のポケモン・ミュウツーの声は、日本を代表する舞台俳優の市村正親(70)。同じく、芸能生活55周年を迎えた“ラスボス”こと小林幸子(65)が波止場を仕切る女性・ボイジャー役を続投する。

市村「21年前は不安に思いながらやったんですが、みなさんが“よかった”と言ってくれるので、もうちょっと極めようじゃないかと。令和の時代に挑戦できるっていうのもいいことじゃないですか」

小林「ほんと、平成から令和のミュウツーですよ」

 21年ぶりの再演。1作目を見直したか聞くと、

小林「はい。見たら声が若いの(笑)。同じようにしたほうがいいかと思って、アフレコのときに以前の声に近づけたら“今の普通の幸子さんでいいです”って言われちゃって(笑)」

市村「逆に僕は見なかったですね。当時に戻っちゃうのが嫌で。今回の映像と同様にミュウツーを進化させないといけないと思って」

 より立体的な作品にEVOLUTIONした作品にちなみ、ふたりがこの21年で進化したと感じていることを聞くと、

市村「2児の父親になったことが大きいですね。49歳から50代になって、60代になって、70歳になりました。コキコキ(古希古希)って(笑)」

小林「古希ですか!? 信じられない」

市村「まぁ、進化したのか、老化したのか。ポケモンになったのか、ボケモンになったのか(笑)」

小林「(笑)こんなことばっかり言っているんですよ。もう、最高です(笑)」

 最強のポケモンをつくりたいという人間のエゴによって生み出されたミュウツーが、存在理由も知らされぬまま実験を繰り返される日々の中で人間への憎悪の念を募らせ、逆襲が始まる。最強のポケモンを演じる市村と、ラスボスと呼ばれる小林。無敵なふたりが勝てないと思うことは?

小林「うちの猫です。ラグドールとアメリカンショートヘアという種類なんですけど、もう可愛くて。世界中の猫の中でうちの子がいちばん!!」

市村「僕は、妻と子どもだよね。かなわない」

小林「こう、言い切っちゃうところが素敵ですね」

 夏といえば、ポケモン映画の季節。この夏の予定を聞くと、

市村「親子で全国各地に行って『ミュウツーの逆襲EVOLUTION』を見ようかな!」

小林「それいいですね(笑)」

市村「子どもと北海道に行く予定があるんです。そのときに“北海道のポケモンは違うぞ!”って言ってね(笑)」

小林「(爆笑)違わないですけどね。私も、主人とふたりで全国の劇場に(笑)。猫は連れていけませんけど。私、生まれてから猫しか飼ったことがないんです。だからか、いちばん好きなポケモンは作品にも出てくるニャース(笑)。今回の作品を家族で見て、あったかい気持ちになって劇場を出てほしいなと思います」

1/2ページ

最終更新:7/19(金) 12:00
週刊女性PRIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊女性PRIME

(株)主婦と生活社

「週刊女性」9/3号

定価400円(税込)

「週刊女性PRIME」では「週刊女性」本誌の一部記事のほか「週刊女性PRIME」独自の記事を読むことができます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事