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ネットに載せない!不動産を「相場より高く売る」裏ワザとは?

7/19(金) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

※本連載では、一般社団法人全国空き家流通促進機構専務理事、株式会社リライト代表取締役の田中裕治氏の著書、『売りたいのに売れない!困った不動産を高く売る裏ワザ』(ぱる出版)から一部を抜粋し、事例をもとに「困った不動産」の具体的な内容や解決方法について解説します。

直接声をかけ、入札方式で購入希望価格を出してもらう

建売住宅が何棟か建てられそうな広めの土地やアパート1棟、分譲マンションの1室、戸建てなどの売却依頼を受けた場合、不動産検索サイトやレインズに情報をアップしないで、「プライベート入札」という方法で売却することがあります。

プライベート入札とは、その物件を買ってくれそうな不動産会社や建売業者、マンションデベロッパーなど、5社くらいに直接声をかけて、入札方式で購入希望価格を出してもらい、一番高い値段を出してくれた会社に売却するというものです。

もちろん、売り主が直接行うのではなく、不動産会社が入札を仕切ることになります。実際、私はこの方法で何度も売却依頼を受けた物件を販売していますが、予想よりも高い金額で売れるケースがほとんどです。

先日も都内の中古マンションの1室がプライベート入札で、1100万円で売れました。相場だと900万円くらいだったのですが、マンションを買ってリフォームして販売している会社が1100万円で落札してくれたのです。

プライベート入札を行うには、お願いした不動産会社が、その物件を買ってくれそうな業者を知っていて、声をかけられる関係になっていることが前提となります。実際、長年この業界で仕事をしていると、「この土地だったらあの会社が買ってくれそうだ」とか、「このエリアの物件なら、あの不動産会社が強そうだ」といったことがわかるようになってくるものです。

ですので、プライベート入札で高く売りたい場合は、売却をお願いしようとしている不動産会社が、こういう情報や人脈を持っているかどうかを、まずは確認したほうがいいでしょう。

その上で、プライベート入札を成功させるためのポイントは、声をかける会社が少なすぎても多すぎてもいけないということです。

声をかける先が2社くらいだと少なすぎて、どこも入札に応じてくれない可能性がありますし、10社くらいに声をかけると今度は多すぎて、落札できる可能性が低いと判断されて、高値がつかないケースもありますので、5社くらいがちょうどいい数なのです。

プライベート入札はあまり知られていませんが、このような販売方法もありますので、興味のある人は不動産会社に相談してみるといいでしょう。

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最終更新:7/19(金) 12:00
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