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筋トレは脚太くなるからイヤ? 女性の運動6つの誤解

7/20(土) 10:12配信

NIKKEI STYLE

中野ジェームズ修一さんは、日本を代表するフィジカルトレーナーの一人。テニスプレーヤーの伊達公子さん、青山学院大学駅伝チームなどのアスリートだけでなく、一般の人に生活習慣病やロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策などの指導も行っており、女性の不調に効く運動法をまとめた書籍『女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』の著者でもある。そんな中野さんが2019年5月、働く女性を応援するイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2019」(主催 日本経済新聞社、日経BP)で行った講演「『運動しなきゃ』と思ってる女性がまずやるべきこととは?」のエッセンスをお届けする。

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■「脚が太くなる」から運動をためらう女性

「フィジカルトレーナーとしては、みなさんに運動して健康になってもらいたいのですが、体を動かすのが好きではないという人も多いですよね。駅では、エレベーターやエスカレーターに並んでいる人をよく見かけます。階段を使うこともできるのに、列を作って待っているんですよ。日本人は運動が好きじゃないのかな、と感じてしまいます」と中野さんは話す。

体を動かす習慣のない人はどれくらいいるのだろうか。WHO(世界保健機関)の調査によると、2016年現在、日本では成人男性の33.8%、女性は37%が運動不足と報告されている(調査対象168カ国の平均では、男性は23.4%、女性は31.7%が運動不足)。そしてWHOでは、運動不足によって、糖尿病や心血管疾患、がんや認知症などにかかるリスクが高くなると警告している。

「どうすれば女性のみなさんに運動をしてもらえるのか、考えてみました。長い間、フィジカルトレーナーの仕事をしていて、女性から運動についてたくさんの質問を受けています。あるいは、本もたくさん書かせていただいて、その読者アンケートなどでも、質問が寄せられています。その中に、ヒントがあったんです」(中野さん)

中野さんによると、多くの女性が運動に関して同じような「誤解」を抱いており、それが寄せられる質問にも反映されているという。ここでは、女性にありがちな運動に関する「6つの誤解」を紹介していこう。それぞれの誤解に対する中野さんの回答を見ていくと、運動を楽しく効果的に行うヒントがあるはずだ。

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最終更新:7/20(土) 12:15
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