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宇垣美里、ヤバすぎる言動は「悪女」というより「気の小ささ」の裏返しではないか

7/20(土) 22:00配信

週刊女性PRIME

かといって宇垣は悪女ではない

 ネットでは「性格に難がある」と書かれたりしていますが、宇垣はファーストフォトエッセイ『風をたべる』(集英社)に「稀代の悪女になってやろうじゃないですか」と書いていたくらいですから、そんな指摘は痛くもかゆくもないでしょう。幸い、芸能界には長いこと、悪女キャラが不在ですから、1度そのポジションに収まってしまえばおいしいと思います。

 しかし、宇垣が悪女になれるかというと、ちょっと足りない気がするのです。

 悪女とは何かを定義すると、やっていることはむちゃくちゃで、人の神経を逆なですることもあるけれど、気にせずにわが道を行く強い女性のことを指すと思います。

 周囲は迷惑をかけられながらも、そんな彼女を嫌いになれないわけですが、宇垣は悪女になれるほど、強くないと思うのです。上司からもらったコーヒーを捨てたり、台本をポイ捨てしたり、気が強いじゃないかと思う方もいるでしょう。しかし、これは自分から仕掛けたわけでなく、上に何か言われたときの“反応”であることがポイントだと思うのです。

「イタチの最後っ屁(ぺ)」という慣用句をご存じでしょうか? イタチは外敵に遭ったりしてピンチに陥ると、悪臭を放って敵をひるませることから、この言葉は「最後の手段」という意味で使われています。

 宇垣の行動も、イタチの悪臭と同じで「相手を威嚇するための、最終の手段としての強がり」ではないかと思うのです。“あなたなんて怖くない”ということをアピールするために、コーヒーを上司の目の前で捨てたり、台本をポイ捨てするような行動をとるのではないでしょうか。

「気が小さい」か「精神面が未成熟」な可能性

 宇垣といえば、『クイック・ジャパン』(太田出版)に連載中のコラムで記した「マイメロ理論」が有名です。理不尽な出来事に遭遇したとき、宇垣は「私はマイメロだよ~☆ 難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす」とサンリオのキャラクター・マイメロディになりきって、自分の心身を守ると説明、さらに『風をたべる』では、「この人、マイメロになんか怒っているんですけどwww 暇かよwww」といった具合に、怒る人の1段上に立って、笑ったり哀れんだりしていることを明かしています。

 これもまた私には、自分を守るための「強がり」に思えるのです。自分に非があると指摘されるのが怖い、傷つきたくないと思うからこそ、マイメロという別人格に逃避することで、相手の話をいっさい耳に入れないようにしているのではないでしょうか。

 同番組に出演した宇垣の親友は、彼女のことを「あなたは正しいと言われたい子」と評していましたが、そういう人にとって、降板宣告や注意は「あなたは間違っている」と言われたのと同じに感じられるのではないでしょうか。「攻撃は最大の防御」と言いますが、一連の行動は宇垣が自分を守るための過剰防衛に私には見えます。

「やられたら、やり返す」という宇垣のような人は悪女というより、「気が小さい人」もしくは「精神面が未成熟な人」ではないでしょうか。

 宇垣の上司からのコーヒー拒否行動は、常識的に考えたら、そしられても仕方ないことでしょう。それに対し、悪女が取る行動というのは、もっとしれっとしたもの、つまり傍目からみると、攻撃しているように見えないのに、相手に確実にダメージを与えられるすごさがあるのでははいでしょうか。

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最終更新:7/21(日) 0:42
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