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プールで結膜炎に!? 夏に起こりやすい「目のトラブル」

7/20(土) 9:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

「感染予防・生活環境の見直し」への取り組みを

今回、ここに挙げた「ウイルス性結膜炎」や「ドライアイ」といった夏の目のトラブルは、生活のなかで意識して対策をすることで、予防することができます。

ウイルス性結膜炎では、感染者との接触を避けることがいちばんの予防法です。もし家族のなかに感染者が出たときは、タオルや寝具を共用しない、感染者の入浴は最後にする、感染者を世話した後は石鹸と流水でしっかり手を洗う、ドアノブなどを塩素系漂白剤溶液で濡らした布で拭く、といったことに気を付けてください。発症から10日ほどは、こうした対策を続けると安心です。

一方、ドライアイでは、エアコンの効いた環境で長時間パソコンやスマホのディスプレイを見続けると、まばたき回数が減り、ドライアイ症状が強くなります。1時間に1回は休憩をして、目を休めるようにしましょう。

さらに目の保湿のためには、エアコンの風が直接体に当たらないようにするほか、必要ならば加湿器を使うのも一案です。またホットタオルなどで目を温めると、目の周りの血液循環がよくなり、質のいい涙を増やすことにもつながります。

このような対策をしても目の不快症状が続くときは、市販の点眼薬を使い続けるのではなく、やはり一度、眼科で相談をされることをおすすめします。

★板谷院長のひとことアドバイス

目が急に赤くなって目やにが出だしたら感染力の強いウイルス性結膜炎を疑い、目を触ったら流水で洗い流すことを心がけ、眼科を受診してください。ドライアイの多くは、現代のライフスタイル病。悪化原因を知り、うまくつきあっていきたいものです。

★まとめ●夏に起きやすい目のトラブルとして代表的なのは、ウイルス性結膜炎とドライアイです。

●夏にかかりやすいウイルス性結膜炎は3種類あり、プールなどで感染しやすいです。

●ドライアイはエアコンの風が直接当たる生活をすることでかかりやすくなります。

●感染症は予防に注意を払い、ドライアイは生活習慣を見直すことでリスクを減らせます。板谷 正紀

はんがい眼科 院長

板谷 正紀

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最終更新:7/20(土) 9:00
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