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D・ルイスの衝撃――川崎MFが体感した世界的CBの壁 「日本ではありえないプレー」

7/20(土) 12:10配信

Football ZONE web

脇坂が最もインパクトを受けたD・ルイス 「日本人の付け入る隙すらもらえなかった」

 川崎フロンターレは19日、明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019でチェルシーと対戦し、1-0で勝利を収めた。MF脇坂泰斗は後半開始から途中出場したが、世界屈指のセンターバック(CB)として知られるブラジル代表DFダビド・ルイスに衝撃を受けたことを明かしている。

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 フランク・ランパード新体制の下、始動して間もないチェルシーはこの日、アタッカー陣にFWケネディやMFメイソン・マウントら若手選手を起用した一方、最終ラインにはD・ルイスを筆頭に、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ、同DFマルコス・アロンソら長年クラブで主力を張るトッププレーヤーを並べた。

 前半はパスワークを売りとする川崎を相手に、チェルシーがそれを凌駕するようにポゼッションを高めていく展開に。後半に入ると、コンディションの仕上がっていないチェルシーに疲労の色が見え始め、0-0で迎えた後半42分、途中出場の元日本代表MF中村憲剛が放ったループ性のクロスからFWレアンドロ・ダミアンがヘディングで叩き込み、値千金の決勝弾を奪った。

 プレシーズン中で万全な状態ではなかったとはいえ、世界的ビッグクラブからの金星はチームの自信を深めるものになった。そして、後半頭からピッチに立った脇坂もまた、貴重な経験を得ることになった。敵陣で積極的にボールに絡むなか、そこに立ちはだかったのがルイスだった。

 投入された直後の後半5分、DF谷口彰悟のロングフィードをDF馬渡和彰が頭で落とし、脇坂が拾って右サイドでドリブル突破を敢行した場面、猛然と駆け戻ったD・ルイスがフィジカルコンタクトで脇坂を弾き飛ばし、ボールを奪い取る。脇坂も奪い返そうとするもビクともせず、逆にタイミングを見計られ、ファウルを誘われることになった。

D・ルイスのプレーに驚きを隠せず 「ノールックで縦パスを入れる」

「僕は身体が強いほうではないですけど、日本人であれば、それを利用してというわけではないですが、付け入る隙はあるかと思っていました。でも、それすらさせてもらえなかったので、本当に強いんだなと。速さも、寄せのところで特に感じました」

 試合後、脇坂は実際にD・ルイスとマッチアップした際、想像以上のフィジカルの強さとスピードを体感したという。また、この日最も印象に残った選手を尋ねた時にも「ルイス選手ですね」と即答し、Jリーグで味わえないような強烈なインパクトを受けたようだった。

「ルイス選手は、ノールックで縦パスを入れたりだとかは、日本ではありえないようなプレーであったり、ボランチを飛ばしてFWにつけるあたりは、狙っているところの裏をかかれるので、見ていてすごいと素直に思いましたし、そういうプレーは学ばなければいけないと感じました」

 現在24歳の脇坂だが、D・ルイスというワールドクラスのセンターバックとマッチアップできたことは、今後のキャリアにおいてかけがえのない経験となったに違いない。

Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku

最終更新:7/25(木) 19:37
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