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望月衣塑子記者の著書『新聞記者』映画公開でベストセラーに[新書ベストセラーランキング]

7/20(土) 7:00配信

Book Bang

 7月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』が獲得した。
 第2位は『人間の本性』。第3位は『未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること』となった。

 4位以下で注目は10位にランクインした『新聞記者』。東京新聞の記者、望月衣塑子さんが著した一冊。6月28日に映画版が公開され話題に。映画は143スクリーンでの公開という小さな規模でのスタートながら、公開初週の土日に興行収入ランキング10位にランクインする健闘をみせた(興行通信社調べ 7月1日発表)。それに伴い2017年10月に出版された新書ながらベストセラーランキングに再浮上。新書には望月記者の半生や記者としての思いが綴られている。映画版は新書の内容を下敷きにしてはいるもののオリジナルストーリーが展開する。政権が隠そうとする闇の権力構造を暴くべく調査を進める記者と、政権内部で不都合なニュースをコントロールするエリート官僚が登場し、二人が真実と正義を求め葛藤する様子を描く。映画ならではの脚色が加えられているものの、エンターテイメントとリアリティが融合した作品として評判だ。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『人間の本性』丹羽宇一郎[著](幻冬舎)

コンピュータやAIは目まぐるしく進化しているが、それらをコントロールする人間ははたして進化しているといえるだろうか。年を重ねても人を妬んだり恨んだりと自己中心的な他人を見て落胆しつつ、同様に成長していない自分に愕然とする。このような人間の心のあり方は時代が変わっても普遍的なテーマであることに変わりはなく、だからこそ古今東西の哲学者が「人間とは何か」を探求し続けているのだ。この深遠な問いと人間の生き方について伊藤忠商事前会長、元中国大使で稀代の読書家でもある著者が、その豊富な人生経験から考察した一冊。(幻冬舎ウェブサイトより)

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最終更新:7/22(月) 12:03
Book Bang

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