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5万円でタイ旅行4泊5日をエンジョイする方法。 節約の達人が伝授

7/20(土) 15:52配信

週刊SPA!

 もうすぐ夏休みを迎える人が多いと思うが、その中には海外旅行の計画がある人もいるだろう。だがその一方で、行きたいけど「お金がない」「旅費が高そうで無理」と敬遠している人もいるはずだ。

 確かにツアー旅行や、贅沢な旅が念頭にある人にとっては難しいかもしれないが、訪れる国を選び、現地でのコツさえわかれば、お金をかけなくても行ける国が意外と多い。むしろ、国内旅行をするよりも安く収まってしまうのだ。今回の記事は「旅費さえ安ければ海外に行きたい」と少し考えている人に参考になってくれれば良いと思っている。

 以前、『家族4人、都内で月10万円以下の暮らし「昼飯はご飯に15円の納豆」』という記事を書いたが、その主人公である大石(38歳・仮名)という男。

 彼は家族4人暮らしにも関わらず、生活費は月10万円以下、普段からケチケチと節約を徹底している。そんな大石だが、海外旅行が好きで独身時代からバックパッカーで世界を放浪し、現在は年に数回、5日~2週間ほど旅をしている。

 カネはあるのか? と思われるだろうが、大石は「東南アジアなら4、5日滞在しても安いものですよ」と答える。彼の場合、普段の生活はもちろん、海外旅行でも節約を徹底しており、カネがかからないのだという。果たして、その方法とは?

「バンコクなんて4泊5日で総予算5万円(※宿泊費・航空券込み)ですよ」

 今回は、わかりやすくタイを例にしよう。大石は日本人にも人気のあるバンコクが好きで何回も訪れているが、総予算を聞くと「4泊5日でいつも5万円ですよ」と言う。

 当然、お盆やゴールデンウィーク、年末年始は航空券が非常に高額となるので例外と考えていただきたいが、そのうえで、まずチケット選びはどうしているのか。

「最初に格安航空券の比較サイト『スカイスキャナー』で調べて、そこで安いフライトをチェック。その後、エア・アジアなどのLCC各会社のサイトを見る。最後は『トラベルコ』を確認して、一番安い料金を選びます。バンコク往復で大体2万5000円です」

 2万5000円ならば、新幹線で品川・新大阪往復よりも安い。LCCは機内預けの荷物代が別途かかるので、手荷物だけで7~8キロ以内にまとめる。

 成田空港までの移動には意外とお金がかかるものだ。たとえば、上野や日暮里から京成スカイライナーを使うと約2500円。彼の場合は京成スカイライナーに乗らず、普通に急行で行く。多少時間はかかるが、それだけで約半額まで交通費が抑えられる。

 海外に行った後、高額な携帯電話の使用料に驚いた経験がある人も多いと思うが、大石はバンコクのドンムアン空港に着いたらSIMカードを500~1000円で購入する。プリペイド式なので、使いすぎても後から高額な請求がくることはない。

 ローカル電車に乗ってバンコクで最も大きいファランポーン駅に行くが、電車賃は約100円だ。駅周辺は安宿が多いので、そこにチェックイン。とはいえ、大石は「泊まるだけ」と割り切っており、共同部屋で二段ベッドのドミトリーでじゅうぶんだと考える。かなり汚い部屋だが、わずか500円ほど。それが嫌だという人は、1000円も払えば綺麗なドミトリーもある。

 食べ物の美味しいタイは屋台が最高に楽しい。値段も格安だ。意外と知られていないが、屋台は自分でビールを持ち込んでも大丈夫。

 大石はコンビニでビールの大瓶(約150円)を買い、屋台に持ち込む。そして2品のタイ料理(約320円)を注文する。およそ500円以下だ。それを3食で一日1500円だとしても、滞在中は6000円ぐらいで済んでしまう。

【4泊5日タイ旅行時の内訳】
航空券…往復2万5000円
保険…クレジットカードに付帯しているので無料
食事代…6000円
宿代…2000円
通信費…1000円
成田空港までの往復…2600円
バンコクの空港からホテルまで往復…200円
合計3万6800円

 この他に移動費や飲料代、土産代がかかるが、5万円もあれば楽しめるのだ。ちなみに大石の場合、宿代は一泊500円で、屋台も安い場所を狙ったりするので、もっと予算を抑えられるが、せっかく海外に来ているからと時には奮発したり、服などを買ってしまう。それでも総予算5万円で帰ってくるという。

「カネがないから行けない」は言い訳だ

 読者の中には「せっかく行くのだから、少し贅沢したい」という方が大半だと思うが、それは当然で、カネをかけるところはしっかりかけていいと思う。韓国や台湾、ベトナム、タイなどの東南アジアは治安がいいし、食べ物が美味しく、物価も安い。

 日本から近くて航空券も安い場所なら大石のように節約旅を徹底すれば、「カネがないから行けないよ」は理由にはならないと思っている。この夏も大石は東南アジアに4日間行く予定だ。<取材・文/浜カツトシ>

日刊SPA!

最終更新:7/20(土) 15:52
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