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英国ロイヤルファミリーも経験してきた「精神的苦難」と克服法

7/21(日) 0:00配信

コスモポリタン

心の健康の問題をとりわけ重視してきた、英国王室のウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子&メーガン妃の「ファブフォー(Fab Four)」(Fabとは英語でfabulous=素晴らしいを意味する言葉。もともとはビートルズの4人を指した言葉で、親しみを込めてこう呼ばれている)。彼らは、いまだにオープンに議論されているとは言い難い、メンタルヘルスに対する世の中の関心を高めたいと考えているそう。特に、ウィリアム王子とヘンリー王子にとって、心の病はきわめて身近な問題。兄弟の母である亡きダイアナ妃も、生前に自身の精神的な葛藤についてオープンに語っていました。

【写真】ウィリアム王子&ヘンリー王子が語った、母ダイアナ妃をを失った悲しみや苦悩

子ども時代に母を亡くす苦しみを知っていたことから、特に若い世代が心を病んだ際の支援を続けてきたウィリアム王子とヘンリー王子。2017年にはキャサリン妃を含む3人でチャリティキャンペーン「ヘッズ・トゥギャザー(Heads Together)」を立ち上げ、以降、膨大な時間と資金を提供してきました。ちなみにこのキャンペーンの目的は、「心の健康に関する偏見を克服し、これまでの議論のかたちを変えながら、革新的なメンタルヘルスのサービスのために資金調達をする」こと。

資金調達の面だけでなく、自らが経験した精神的な苦悩を口にすることで、運動を支えてきた彼ら。母を亡くした経験を率直に語ってきたウィリアム王子とヘンリー王子だけでなく、それぞれの妻たちが語った心の葛藤とその乗り越え方を<marie claire>が紹介しています。

キャサリン妃

「個人的には、母親になるということは、やりがいのある素晴らしい経験です。けれども、それは時に大きな難題ともなります。私のように、他の母親にはないサポートを受けている者にとってさえです」と、2017年3月の王立産婦人科医協会でスピーチしたキャサリン妃。「それは私自身を含む多くの母親にとって、時に自信を失わせたり、自分の無力さを感じさせたりするものです」。

2019年1月の「ファミリー・アクション・チャリティ」のイベントでは、「子育ては困難なものです。赤ちゃんがいる間、特に産まれて間もない頃は多くのサポートが得られますが、1歳を過ぎるとそれもなくなります。その後は大きなサポートもなく、たくさんの本を読むことになります。誰もが同じような苦闘を経験しているのです」と語っています。

「心の健康というのは、私たちの感じ方や考え方です。目で見ることはできないけれど、私たちに毎日影響を与えるもので、それについて話すことには困難を覚えることもあります…時には、ごく普通の会話をすることで、状況が改善することもあるのです」。これは2018年9月、子どものメンタルヘルスをサポートするロンドンにある施設「アンナ・フロイト・センター」での発言。

また、2019年2月、教育における心の健康問題に取り組む「ロイヤル・ファウンデーション」主催の会議では、「私自身、子どもの幼少期が将来に重大な意味を持つということに甘い認識があり、団体と一緒にお仕事をする中で、短期間にたくさんのことを学びました。子どもにとって重大な時期に彼らの世話をする、教師、親、その他すべての人々が子どもにとってどれだけ重要であるか、そのことを正しく理解することが、どれだけ大切であるかについても」

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最終更新:7/21(日) 0:00
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