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スカーレット・ヨハンソン、自身のキャスティングめぐる批判に反論

7/21(日) 18:42配信

エスクァイア

 「アベンジャーズ」シリーズでブラック・ウィドウを演じているスカーレット・ヨハンソンですが、これまでキャスティングをめぐる論争の中心に置かれてきました。

 まず2016年、日本のアニメ『攻殻機動隊』の実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』で主人公の日本人「草薙素子少佐」役を演じたことで、「ホワイトウォッシュ(非白人のキャラクターに白人が配役されることであり、人種差別的な観点も含むセンシティブな問題)」だとされたのです。

 また2018年には映画『Rub & Tug(原題)』で、実在したトランスジェンダー男性(身体的には女性、精神的には男性)であり風俗街の帝王であったジーン・マリー・ジル…通称ダンテ・“テックス”・ジル(70~80年代のピッツバーグで風俗業界を仕切っていたマフィア)役に起用されました。ですが、このキャスティングもまた物議を醸し、ヨハンソンはこの役を辞退するに至ったのです。

 このように、違う人種やジェンダーの役を受けたことで批判されたことに対し、ヨハンソンは最近行われた『As If』誌のインタビューで持論を主張したとのこと。米エンターテインメント誌『ハリウッド・リポーター』によると、彼女は「1人の俳優として、私はどんな人間でも、またそれが木や動物であっても演じることができるはずですよね? 私はそれが仕事であり、私に求められることですから…」と発言。

 これに加えて、「ポリティカル・コレクトネス(人種・宗教・性別などによる偏見・差別のない、中立的な表現や用語を用いること)が映画業界のトレンドになっていると感じています。もちろん、それ自体は様々な社会的理由により必要なものですが、アートに影響を及ぼすようになると息苦しさを感じます。アートとは、制約から自由でなければならないと思うので…」と強調しました。 
 
 もちろん、ヨハンソンの発言はネットで炎上。「2018年に最も稼いだ女優」であるヨハンソンは、社会から取り残されたコミュニティーの人物役を受けるほど困っていないらしい、との批判を受けていました…。

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最終更新:7/21(日) 18:42
エスクァイア

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