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現代オペラの名作、ベンジャミンの『リトゥン・オン・スキン』の日本初演。

7/21(日) 15:10配信

VOGUE JAPAN

サントリーホールによる、毎夏恒例の現代音楽の祭典「サントリーホール サマーフェスティバル」が、8月23日(金)~31日(土)まで開催される。今年は、新国立劇場オペラ芸術監督でもある指揮者の大野和士が、現代オペラの名作ベンジャミンの『リトゥン・オン・スキン』日本初演を指揮。ヨーロッパで活躍する針生康氏による舞台美術を組み合わせ、コンサートホールでの“セミステージ形式”の新しいオペラに取り組む。

サントリーホールの毎夏の風物詩として、30年以上続く「サマーフェスティバル」。東京の現代音楽の祭典として、長年ファンに親しまれている。中でも今年は、プロデューサーが独自の視点で現代音楽を切り取り、音楽の“現在(いま)”を紹介する「ザ・プロデューサー・シリーズ」に、新国立劇場オペラ芸術監督でもある指揮者、大野和士が参加。クラシック音楽の旬を知り尽くす大野氏が、いま聴いてほしい作品を届ける。

「現代オペラ頂点の作品のひとつ。これを聴かなければ一生損をする」と大野氏が話す、現代オペラの名作、ジョージ・ベンジャミンの『リトゥン・オン・スキン』の上演が決定。日本初演となるベンジャミンの話題のオペラを自ら指揮、上演する。

「ベンジャミンのこの素晴らしい作品を、ピットの中では無く、ステージの上でのオーケストラ演奏で聴いて頂きたい」と大野氏が話す通り、今回の舞台はオペラ劇場ではなく、コンサートホールであり、セミステージ形式での上演となる。そこで、英国舞台美術家12名に唯一英国在住者以外で選ばれるなど、ヨーロッパで活躍する舞台美術家、針生康(はりう・しずか)とタッグを組んだ。彼女が手がけるヴィジュアル的な要素を組み入れ、よりサントリーホールの特色を生かそうという試みだ。

舞台美術を手がける針生氏は、「一見難しく思える現代オペラですが、イメージと戯れながら演劇的要素を味わえる総合芸術のオペラとしていつのまにか、物語の世界にのめり込んでいくようなクリエィティヴ・ディレクションを心がけました」と語る。

現代オペラの名作を、世界的指揮者や演奏者、そして舞台美術家による前衛的な演出で鑑賞できる、またとない機会。クラシックファンもオペラ初体験の若い世代も、ともに楽しめる刺激的な舞台となるだろう。活きた音楽の“いま”をぜひ感じてほしい。

最終更新:7/22(月) 11:57
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